もえくり討論会3 2013/08/06

もえくり2の前に書いていますので、
クリーチャーのキャラが違う可能性があります。
読む際にはご了承ください。




かぐ:「さて、今回はもえくり1に戻ってみることにしよう」

やく:「なんで? もえくり2も開発晩期にさしかかってるって言ってるよ。
いらないでしょ?」

かぐ:「いや、もえくり2はシェアウェアだ。だからフリーウェアである
もえくり1の需要がなくなることは未来永劫無いだろう。
もえくり1については情報ページですでにほとんど掲載しきっているから、
そこにないボスキャラ格のキャラをいじるぞぉ」


おせ:「もえくり1ね。まだクリアしていない方々に有用な情報を届けるつもり?」

かぐ:「いや、ただのガールズ(ゴッドズ)トークのつもりなんだが、
それがここを閲覧している方々にとって有用としてもらえるとうれしいよな」

やく:「私たちデーモンなんだけど」

ばたん!

くむば:「私が提出したレポートについての審議をお願いしまーす」

やく:「あ、バカが来たよ」

おせ:「静かに入りなさい」

やく:「っていうか今日のバカ、目が違うよ」

かぐ:「まぁ、今日の討論には、実際に現地に行って戦ったこのバカの発言も重要だからな」

くむば:「こう見えて連戦してたんだぞ」

おせ:「まぁ、強いのは事実だからね」

やく:「今日もこの4人で話し合うわけ?」

かぐ:「そうだが、もえくり1におけるボスキャラについて話し合うから、
彼女(マスターキャラ)たちを呼んでおいた。快く来てくれるそうだにひにひ」

やく:(裏ステージについて話し合うので、多くのネタバレを含みます。
裏ステージをクリアしていない人はここで帰ることをお勧めします)


テーマ1  もえくり1 裏10 VSチーゼルについて

かぐ:「最初はあの地属性オタクの醜女。
そして有名なあのシル何とかに出てくるゼル三兄弟の最後の一人…」


やく:「そのネタ誰もわからないって。たしかに名前にゼルついてるけどさ」

かぐ:「もえくりのジャンルが麻雀だったら、地和連発キャラになるだろうな」

くむば:「それゲームになるの?」

かぐ:「地和は子限定役だから、親番を狙えばいい。
とはいってもゲームにならないくらい強いことに違いはない」


やく:「使用可能になるとゲームにならないくらい弱いけど…」

おせ:「ネタ話はそこまでになさい。本人を登場させましょ。
いや、私もあの人嫌いだから、むしろ帰ってもらえないかしら」


かぐ:「作者が好きだから出さないわけにはいかないな。
それじゃチーゼルさん、出ていいですよ」

ちーこ:「……よろしゅうたのむの」

やく:「よ、よろしく」



くむば:「よく来たね」

おせ:「地属性以外でかかってきなさいよ。
ちっ…ほらイスよ座んなさい」


ちーこ:「あんたら、先月カミソリレター送ったろう? おかげえっと血が出て入院しとったんじゃけぇね」

おせ:「知らないわよ。地属性ばかり使うのが悪いのよ」

くむば:「私を使わないのが悪い万死に値する」

かぐ:「敵の時は魔力が135もあるくせに味方になった時は100を切るじゃないですか。
相手を見て力加減する奴なんか大嫌いですよ」


ちーこ:「筆者に愛されとるけーええんじゃ」

かぐ:「うるさいです。筆者があなたを使用しているとき、あなたを守るのは私たちなんですよ。
攻めに専念できずに戦いの楽しさ半減です」


やく:「いいから敵としてでてきた時について話そうよ。
味方の時についてはあとでさ」

おせ:「チーゼルが強いのは、属性統一パーティであること・能力を3つ有していること、
なにより能力値が水増しされていることが原因なんだから」


ちーこ:「全部私のせいじゃなぁでぇ!」

かぐ:「じゃ、裏ステージ10にでる、チーゼルについてまとめてみるか」



チーゼル・治療士
レベル50統一
特殊能力  SP回復 状態異常耐性 世界

使用クリーチャー シパクナ ピュグマリオン ノーム ヴィネ 野槌 スフィンクス



かぐ:「っと、こんなところですか」

ちーこ:「自分のこと調べられるとちいとくすぐったいのう」

おせ:「「世界」以外に能力があるところがやはり厄介ね」

くむば:「表15との違いは、職業が精霊使いから変わっているところ、
「味方STアップ」が「状態異常耐性」に代わっているところ、
そして表では太歳と大太法師を使用していたのが、ピュグマリオンとスフィンクスに代わっているところだね」


おせ:「表と裏、どっちが強いと思うかしら」

やく:「オセちゃんのくせに難しい質問するね。でもレベルでゴリ押せる表の方が簡単だと思うよ」

かぐ:「特殊能力の「状態異常耐性」、これがあるがために蟲毒の毒戦法が通じないのはやはり厄介だな。
治療士であるために味方の状態異常もささっと治してしまう」


くむば:「シパクナ出るところに変わりはないから、表と同じように短期決戦を仕掛けるのが一番だね」

かぐ:「じゃ、本人にクリーチャーの登場順を教えてもらうか」

ちーこ:「わかった。
私が出すクリーチャー、最初は大体ヴィネを出して抵抗属性への克服をするんよ。
ほいでピュグマリオン・ノーム・野槌と地属性値を上げてから、貴様の元へ行くけぇの」


やく:「なるほど」

かぐ:「メンツの関係からか、やたら人形を出すんだよなぁ。
チーゼルさんはこのホームページのピュグマリオンの項を読んだのだろうか」


やく:「いやいや、動かせない人形も結構うるさいよ。地属性で能力上がってるしZOC1あるし」

かぐ:「クレイゴーレムも地属性なのが厄介だよな。
もしかしたらそれが、ヴィネがこのステージで「鋼鉄人形」を使ってこない理由なのかもしれんが」

やく:「だとしたら助かったと言えるよね。アイアンゴーレム、ZOC2あるし完全耐性あるし能力値も高いし」

ちーこ:「どう? 私優しいじゃろ」

おせ:「うるさいですわ」

やく:「にしても、ヴィネが出て数ターンもたたないうちにシパクナ以外出てきてどんどん攻められるんだけど、
どう倒したらいいのかな」

ちーこ:「そんなの教えんわい。教えたら私の死体が何体積み上がるかわからんけぇの」

かぐ:「実際に行ったくむば、言え」

くむば:「かぐだって一緒に戦ったじゃん」

かぐ:「私はザコと一緒に散っていくのが役目だしな、戦闘終盤は気絶していてみていない。
だから当事者はお前だけだ」

くむば:「はいはい。
まず能力値が低いピュグマリオンを狙いたいけど、強化された人形が行く手を阻むから
まず最初に攻めてくるヴィネを何とかしたいね。
私など地属性のクリーチャーを使うときは、ヴィネを倒さずに放っておくのもいいけど、
さっさと倒す方が全体としてはやりやすくなるね。あとノームも倒しやすいよ。
こっちに近づいてきたこの子らを一気に攻めて属性値を落とすのが先決、
属性値を落とすだけで攻撃防御の両方がガタ落ちするからね」

おせ:「あなたを使う人がいるの? 何のために使うのよ」

くむば:「私は地属性に抵抗があるしどの木属性よりも移動力あるから壁になるんだよ。
強打撃使えば木属性のやつらよりもダメージ通るし」


おせ:「そ、そうだったわね」

くむば:「ちなみにオセを使う人はいない」

おせ:「当たり前じゃない。まともにダメージ与えられない、こっちは一撃で致命傷だもの」

かぐ:「いや、終盤や1VS1の時にチーゼルさん自身の属性が消える時に頼もしいぞ」

くむば:「それは否定できないけど、残り5枠で地属性軍団倒せるの?
雷獣だったらコストの低さと技で麻痺撒きができるけどさ」

かぐ:「む、むずかしいな。今日のお前さえてるな」

おせ:「…かぐ、無理矢理でも私を使わせようとしてくれてありがと」

かぐ:「ま、このステージだけは無理せずベンチに行ってろってことだ」

おせ:「そ、そうね」

やく:「じゃ、私の使いどころは?」

かぐ:「それこそないだろう。向こうに有用な特殊能力を持ったやつがいるわけでもない」

ちーこ:「野槌以外は奪ったってしゃーない能力ばかりだしのう」

やく:「残念だね」

かぐ:「とりあえず、ピュグマリオン・ヴィネ・ノームから撃破するといいことは分かった。
しかし属性値が乗っているんだ、簡単に倒せないだろう」

くむば:「その3体がこっちに攻めてくるであろう進路上に魔石(魔法陣)を置いて、
召喚完了と同時に叩くくらいだね。範囲攻撃よりも単体攻撃で集中して攻めたほうがいい。
属性値の増幅を恐れるなら、スタート地点で構えるのは時間の無駄。
孫子の兵法にもあるよ「人に致して人に致されず」って。
戦場の要地である真ん中を、攻撃を受けない魔石状態で
先に陣取ってしまえば戦いの主導権を握れるよ」


おせ:「頭が痛いわ。簡単に言いなさい」

かぐ:「左上で待ってばかりいるとあっという間にクリーチャーとファミリアで囲まれ不利になるんだ」

やく:「ところでユグドラシルは? 弱点つける木属性で最高のクリーチャーだよ」

かぐ:「世界を相殺できるのがかなり大きいな。HPやSPを回復してこちらに有利に戦える。
しかも木呪で大ダメージが入る、使えるならぜひ使っておきたいところだ」


やく:「シパクナはどうするの?」

ちーこ:「どがな子でも、属性値で能力が上がったシパちゃんを倒せるわけなかろうて」

かぐ:「その通りだ。最後に回さないとろくにダメージが入らないまま時間だけが過ぎる。
だから最初に倒すべき奴を上で聞いたんだ」


やく:「そうだったんだ」

おせ:「最後に出るのは、スフィンクスね」

かぐ:「ここがチーゼルさんのうまいところだ」

おせ:「どういうこと?」

くむば:「1体倒した時にスフィンクスを召喚するから、ZOC3によって残った5体を攻めにくくなる。
しかも最後に出てくることでスフィンクス自身の移動力の無さをある程度克服しているんだ」


かぐ;「スフィンクス自身の性能も厄介さを助長しているなぁ。
スフィンクスで属性値が5に戻ったのを何とかしようと増員しても
鎖技で時間稼ぎされている間に他の子で攻められるし、
対策のつもりの飛行持ちも重力砲であっという間に良さを失う」


くむば:「敵を1体倒すと出てくるのは決まっているから、倒すタイミングは
こっちが数を揃えてからか、2体以上を1ターンで倒せるように整えてからだね」


おせ:「話長くてわからないわ。あとでまとめなさいよ」

かぐ:「お前のような奴にわかりやすくいうなら、木属性統一パーティを使えばいい。
青龍とシームルグで何とかなるだろう」


ちーこ:「というか私に木属性統一パーティとか反則じゃけぇ。
見るたびたいがいにせぇやって思うとるわ」


やく:「はいはいー。チーゼル談義は終わりだから帰ってね」

ちーこ:「…じゃあの。いぬるわ」

……

かぐ:「さて本人が帰ったところで、筆者がクリアできたパーティを紹介するか」



筆者推奨パーティ
アリス・治療士
特殊能力 SP回復 状態異常耐性
クムバカルナ マンドレイク マカラ 軻遇突智 ウェンディゴ ウコバク



やく:「ほうほう、それでどうするの?」

かぐ:「まずは、3ターンかけて右下へ突っ走り、真ん中よりちょっと下を陣取る、
2ター目でウェンディゴの召喚準備をして、その移動力でヴィネを抑えれば上等だ」


やく:「え?」

かぐ:「ヴィネが最初に出るんだから、それを抑えて先制攻撃を抑えるんだ。
他の魔石もZOC圏内に入っているだろうからな」

やく:「ああ、ウェンディゴちゃんの防御力だとそう簡単に落ちないしね」

かぐ:「そのあとでマンドレイクを出して、そのZOC内に私とバカを召喚する。
相手がZOC4に引っ掛かっているところで私のインフェルノを連発する」

くむば:「そのインフェルノで残るようなら、私の地震や砂嵐か、マカラちゃんの範囲攻撃で相手の数を減らすわけだね」


かぐ:「そのころは私より先に出ていて傷ついているウェンディゴが死にそうになっているだろうから、そっちを狙うだろう。
そのおかげで私は2回目のインフェルノを撃てるはずだ」

おせ:「で、残りの1体のウコバクでマスターやシパクナを片づけるのね」

かぐ:「ああ、ウコバクはクリティカルにも期待が持てるからな。
バジリスクに変えてもいいが、召喚時間が3だからちょっと遠慮しておいた」


やく:「あれ、マスター撃破にかぐちゃん使うのは駄目なの?」

かぐ:「ああ、相手は治療士だ。回復されたら私は無駄死にだからな。だからザコ敵掃除に専念して退場した方がいい」

くむば:「マスターの体力は回復するけど、死んだクリーチャーは復活しないしね」

おせ:「やっぱり速攻がいいのね」

かぐ:「まあな。上でも言ったが、属性値の乗ったシパクナは倒せないと見ていい。
だから時間をかけると向こうが有利になるというわけだ」

おせ:「属性値の乗ったユミールは?」

かぐ:「厄介だろうな」

くむば:「属性値の乗ったアルゴスは?」

かぐ:「わざと言ってるだろ?」

くむば:「無属性に属性値はないから、微妙なんだよね」

かぐ:「うん」





テーマ2 もえくり1 裏11 VSアリス_エネルゲイアについて

アリス2:「よろしく、アリス_エネルゲイアです。
表記しやすいように、名前欄にはアリス2と記載させていただくわ」


おせ:「お世話になってますわ」

くむば:「うんうん」

やく:「こんにちはアリス2さん」

かぐ:「お前ら、ちょっとこっち来い」

やく:「え?」

かぐ:「ぼそぼそ…」

かぐ:(実は今日はアリスさんの誕生日なんだ。本人忘れているようだけどな)


やく:(え? そうなんだ。だから今日この討論会に招いたわけ? 粋なことするね)

おせ:(じゃあいい討論会にしないとね)

くむば:(じゃあ宴会のセットを買ってくるよ)

かぐ:(頼むぜ)

アリス2:「どうしたの? クムバカルナはいなくなってるし」

かぐ:「せっかくお越しいただいたのです。ちょっと飲み物とお菓子を用意してもらっています。
あなたの歓迎のために用意したモノ、ぜんぶ奴が食べてしまったので」


アリス2:「まぁ、いいのに」

かぐ:「それより短髪似合いますね」

アリス2:「そう? ありがとう。
筆者、ロストイデアというわけわからない邪魔な能力がなければメインで使っていたと言ってたわ」


かぐ:「やっぱり筆者は短髪好きなんだな。私も本当は長髪なのに、
このホームページでは短髪に修正されてな」


やく:「かぐちゃんの場合は、ゲーム中の絵では背景と髪が同化していて気がつかなかったらしいよ。
書いてみたらそれが気に入って直す気がないと」

おせ:「いい加減本題に入りなさい。裏ステージの11よ」

かぐ:「わかった。まず相手について書いておこう」



アリス_エネルゲイア  狩人
レベル100統一
特殊能力   命中率上昇 ロストイデア(笑)

使用クリーチャー シームルグ アスラ イエティ リモン サラマンダー 野槌



おせ:「って、レベル100!」

かぐ:「ああ、それがこのステージの特徴だ。
相手のマスター・クリーチャーがすべてレベル100。つまり倍のレベル(能力値)を持つのだ」


おせ:「どうやって勝つのよ。このゲームが円盤だったら円盤投げで遊んでいるところよ」

かぐ:「創造主が不可能なゲームを作るはずがないだろ。不敬罪でぶち込むぞ!」

おせ:「そ、それは怖いわね。
しかしレベル100なんて何回も相手にしたくないわ。クリア方法を教えなさいよ」

アリス2:「かなり限られているけれど、いいの?」

かぐ:「筆者がやった方法を説明するだけになってしまうがな」

おせ:「いいわよ。私何回も負けるの嫌なの!」

かぐ:「じゃ、お前らなにか考えを出してみろ」

やく:「これだけレベル差があったら、戦術で埋まる話じゃないよね。
ということは、レベルが関係ない攻め方をしないとね」

かぐ:「そうだな。私の攻撃以外の攻撃では10ダメージ入れるのも難しい。
そして相手の攻撃はどのクリーチャーであっても2回耐えるのすら難しいからな」


アリス2:「加えて私は射程を誇る狩人。無敵でしょ?」

やく:「毒は…あれ、リモンちゃんがいるよ。それに狩人ってキュアポイズン覚えたような」

かぐ:「それらは、実はほとんど問題ない。
キュアポイズンはほとんど使ってこないし、リモンも攻撃手段の乏しさから積極的に出してこない」


アリス2:「そんなことするより、クリーチャーそろえるのが大切よ」

やく:「じゃ、私は正解?」

かぐ:「ああそうだ。攻め方の面のみだが」

おせ:「毒? どうやって与えるのよ?」

やく:「蟲毒の特殊能力でやればいいでしょ?」

おせ:「まって、こっちは味方が3人いるのよ。不利じゃないの?」

くむば:「あ、そう言えば味方マスターの紹介をしていなかったよね。しちゃおう」

おせ:「お菓子よこしなさい」



リリィ 治療士
レベル50統一
特殊能力 SP回復 魔力強化
技 ライトブラスト HPヒール エナジーシールド エナジーアーマー
  キュアポイズン キュアムーブ ヒーリング
使用クリーチャー シームルグ ケルビム カリアッハヴェーラ クムバカルナ フルフル ウンディーネ


ルエリア 精霊使い
レベル50統一
特殊能力 ラビットホール
技 ソイルブラスト エアブラスト フライ SPヒール 手当て
  コンバート エレメントシンパシー エレメントフュージョン
使用クリーチャー マンドレイク インドラ スルト エウリノーム スフィンクス 雪ん子


アリス 狩人  (リリィかルエリアを使用しているときに)
レベル50統一
特殊能力 命中率上昇 追加効果怯み
技 ショット マルチショット ハードショット ファイアショット サイドワインダー 
  キュアポイズン リージョンイレース 囮召喚

使用クリーチャー サンダーバード コウ マカラ たんころりん ノーム 雪ん子



おせ:「おお、充実のラインナップね」

かぐ:「だれが味方でも同じだ。みんな一撃で倒されるからな。
でもその中でも使い勝手の良いのがいるから…」


やく:「誰がいいのかわからない」

くむば:「ルエリアいいと思うよ。インドラ出せばプレイヤーのデメリット能力を持つクリーチャーを有利にできるし
雪ん子で能力を下げたりスフィンクスで囮作戦ができたりする」

やく:「シームルグの「飛行」利用の猛攻もマシになるね。
それとエウリノームの屍兵召喚で数を増やせるし」

かぐ:「ご明答。ルエリアはラビットホールの有用性、SPヒールを覚えていることも
利用価値を高めているな」

おせ:「リリィはどう? カリアッハヴェーラは「影踏み」が有効だと思うけど」


かぐ:「そうだな。いいところ突いた。
1ターンだけだが相手の移動を封じることができる。
他のマスターがその1ターンをどうやって使うかで大きく難易度が変わるだろう」

くむば:「あ、私を使ってる」

かぐ:「一撃で死ぬからな。それとリリィの良さはそれだけじゃないぞ」

くむば:「ウンディーネだね。1ターンで出せるしね。「泥水」覚えるじゃん」

かぐ:「ご明答。リリィはこの2体を使うために居ると言ってもよい。
うまく動かせばかなりの時間を稼いでくれるのだ」

アリス2:「アレされると歯がゆいのよね」

おせ:「いらないのは、アリスってことになるの?」

かぐ:「ああ、「追加効果怯み」は発動させたところで他の子に殺されるし、
使用クリーチャーにも目をはる子がいないからな」

やく:「じゃあ、アリスを出現させない方が推奨だってことだね」

かぐ:「そういうことだな」

アリス2:「私がいらないですって!」

おせ:「タイトル画面縛りだか知らないけど、アレでバランスがよいだなんて誰が思うの?
あ、そう…低レベルでバランスがいいのね」


やく:「オセちゃん言い過ぎ」

かぐ:「ま、まぁその3人で一番使い勝手が悪いのは否めないな」

おせ:「じゃあ、ルエリアとリリィで時間をかせいで、自分のマスターとクリーチャーの構成で敵を仕留めるのね」

かぐ:「そうなるな。残念ながら他のマスターでは相手のマスター・クリーチャー共に
ほぼダメージが通らないからな。ダメージソースは自分のクリーチャーでつくらないといけない」


やく:「そこで毒が出るわけだね」

かぐ:「そうだ。最初の1ターンで蟲毒が「瘴気」を使えば、相手はどんどん弱っていく。
ただ、相手側には技キュアポイズンやリモンがいるから、
1回成功させたくらいで枯渇死させたり「瘴気」を使い切らないで取っておくほうがいい」


おせ:「リモンどうするのよ? その子もレベル100だから倒しようがないじゃない」

かぐ:「戦闘の展開によっては出してこないまま終わることもあるが、やはりなんとかしたいよな。
どうする?」


おせ:「リモンを技不能にする?」

やく:「リモンちゃん出てくる前にマスターを倒す…できないよね」

アリス2:「へぇ、リモンを早く出せば厄介になってたんだ」

かぐ:「まあ、毒のダメージが通らないならこっちに勝ち目ありませんからね」

おせ:「ルエリアのスフィンクス、光の鎖覚えてたっけ?」

やく:「あ、それだよそれ。それでリモンの出る時間延ばすんだ」

くむば:「私はクロノスの「断空」がいいと思うけど、かぐはどう思う?」

かぐ:「お、いいぞそれだ」

やく:「あ、「断空」と毒の折衷案が、最適な方法ってことになるんだね」

かぐ:「ああ、そうだ。それがいい方法というものだ」

おせ:「しかし、クリーチャーを揃える必要があるわね」

くむば:「必須なのは蟲毒とクロノスの2体だよ。あとはなんとかなるって」

おせ:「蟲毒とクロノスを入れるのね。他には?」

かぐ:「筆者のメモを見ると…私たちが入ってるな」



筆者推奨パーティ
アリス・治療士
特殊能力 SP回復 状態異常耐性
蟲毒 インドラ オセ クムバカルナ クロノス 軻遇突智



かぐ:「最初のターンで蟲毒を召喚して、「瘴気」を使ったらすぐ引っ込めてキャパの確保、
リリィとルエリアを囮に使用して、その間に自分はSPをためる」


やく:「やっぱりリリィとルエリアはそういう使い方になるんだね」

くむば:「まともなダメージソースにならない以上、そういう使い方でないと突破できないんだ」

かぐ:「ルエリアとリリィが頑張っている間、自分はクロノスの断空でダメージを削る。
シームルグが出そうになったらクロノスは逃げて最後の一撃の準備をする」


おせ:「で、私たちはどう使うの?」

かぐ:「インドラで私の特殊能力を消して、クムバを出して
インドラ→クムバの順で囮をやる。クムバの攻撃がうまくいけば、相手を怯みにできる。
そしてオセをだして囮にして、鈍足の無い私がマスターをしとめる」

やく:「そんなうまくいくの?」

かぐ:「よりうまくいったらオセいらないくらいだぞ」

おせ:「しかしアスラがいるのよ、あの子のラッシュ止められるの?」

やく:「ラッシュで枯渇死するでしょ? 君たちが出るころにはいないと思うよ」

かぐ:「簡単にいえば、毒と断空で攻めて最後の一撃を私でする。
そのために他2人のマスターで時間稼ぎをし、インドラで私の能力を
奪ってとどめを刺しやすくするのが筆者の戦法だった」


おせ:「なんか裏ステージは詰将棋のようなのがけっこうあるわね」

アリス2:「へぇ、勉強になったわ。次があれば創造主に毒耐性をつけてもらわないと」

かぐ:「勝てませんから」



テーマ3  もえくり1 裏20 VSアリス_エンテレケイアについて

かぐ:「さて、本日最後の議題だ。もえくり1の最終ステージについてだが」

おせ:「あそこなのよ私が活躍したのは」

かぐ:「ゲストはやはりラスボスだ。ネタバレについては最初に忠告してるから垂れ流していくぞ」

おせ:「もうサブタイトルに出てるしね」

くむば:「さて、テレビ付けるよ」

おせ:「なんでよ?」

かぐ:「今日はアリスの誕生日ということもあって、もえくりちゃんねるに、アニメもえくりの
"第23話 運命と世界を操る理想の自分"の回の再放送をお願いしておいた。
もうすぐ放映時間になるからテレビの前に座るぞ」


やく:「あ、うん」

かぐ:「この項で話すアリス_エンテレケイアさんは視聴中に到着予定だそうだ」


………………


アニメ視聴中…                    

                              特別付録  もえくり討論会3X『アニメもえくり』



 アリス:「みんな、力を貸してちょうだい。
 この私の形をした人形を亡き者にするわ!」

 かぐ:「さて、相手がどう来るかだな」

 おせ:「ふん、コンビニの定員に話しかけるようなものですわ」



やく:「お、二人とも出てるね」

かぐ:「ああ、やはり相手を考えるとベストなメンツといえよう。
しかしラストステージも平地一色なんだよな」

やく:「ここに至るまで相手がレベル100だったり9対1だったり3対1だったりしたよね。
1対1が変に見えてたよ当時は」



 アリス3:「コウ、サンダーバードと一緒に準備をしろ」

 さんだ:「爆走じゃぁー!」

 こう:「私もついていきます」

 まから:「出撃準備に取り掛かります」



かぐ:「向こうは速攻戦術で挑んでくるのが基本だ。
上3人のメンツを見ても、召喚時間が一番長いのが3/5のサンダーバードだということからわかる」

おせ:「ラスボスなのに速攻戦術なのね。こっちも突っ込んで終わりじゃない?」

かぐ:「いや、あれでいて慎重なんだ。むやみに突っ込んだり前に魔石を置いたりすると
なかなか前進してくれない」

くむば:「結果、こっちの召喚完了が早すぎて逆に後手に回ることになるんだ。
実際に戦ったでしょ? 忘れたの?」


おせ:「うるさいわね。私はとどめ要因だからなの!」

かぐ:「実質召喚時間は0か3・4がお勧めだな。
オセとクムバの言ってるようなことになりがちなため短すぎてもよくない」

やく:「召喚時間の短さが足を引っ張ることもあるんだね」

かぐ:「本日は触れないが、しょっぱなに閻魔をだすのはちょうどいいだろう」



 アリス:「二人とも、頑張ってちょうだい」

 かぐ:「さて、私の出番ですか」

 うぇん:「がんばるよー」

 アリス3:「ほう、ウェンディゴが来たか」

 さんだ:「無視無視! 私を止められるわけねぇよ!」



くむば:「あ、かぐが出てきた」

かぐ:「筆者の好きな戦い方である"かぐうぇん"だ」

おせ:「…説明お願い」

かぐ:「ウェンディゴのZOC3で相手の移動を封じている間に私の移動を済ませ、
次のターンで確実に攻撃を決める方法だ。
「特殊能力封印」(スキルトレード)と比べてウェンディゴの壁としての性能を生かせることと
「オーロラ」で弱体化が狙える、そして「完全耐性」がなくならないことが良いところだ」



 かぐ:「相変わらず敵に回ると邪魔なチビだぜ」

 たんこ:「ぎゃわぁぁぁ!」

 アリス3:「くっ、たんころりんが!」



かぐ:「私の攻撃力があれば相手のどのクリーチャーでも一撃で倒せる」

やく:「でもインフェルノが主砲だから打てる数に限りがあるよね」

かぐ:「アニメにもあるように、たんころりんを倒してしまうことだ」

おせ:「サンダーバードとマカラがうるさいのに?」

くむば:「回復のほうがうるさいって」

かぐ:「まぁオセの言も間違っていはいない」

おせ:「ほらみなさい。たまには私も的を射るのよ!」

かぐ:「普通はな」

おせ:「え?」

かぐ:「ここで相手にしているのは異常な能力を持つマスターだぞ。クリーチャーを倒しきっても脅威はぬぐいきれない」

くむば:「クリーチャーを掃除しても「世界」の効力が形骸化するだけ。
相手マスターの攻撃でこちらは必ず毒+怯み+クリティカル率100%。
マスター同士の戦いになったら勝てると思うほうがおかしいほどだよね」


やく:「対象がマスターだから私も役に立たないしね」

かぐ:「そうだ。普通のもえくりの戦いでは、1体しか存在しないマスターと比べて
手札に6体存在するクリーチャーを主体に戦闘が展開される。
その戦闘の柔軟性を補助するためにマスターの運用が重要になる。
筆者が主はクリーチャー、従はマスターと言っているゆえんはここだ。だがこのステージに限っては…」

くむば:「クリーチャーよりもマスターが明らかに強い」

かぐ:「そうだ。相手の手数を減らして負担を軽減というわけにはいかない。
しかも狩人だから攻撃範囲という意味でも強敵だ」


やく:「だからそのマスターを助けるたんころりんを片付ければ」

かぐ:「そうなる。相手は治療士じゃないからそいつさえ倒せば有効な回復手段がなくなる」

おせ:「……なるほど」

くむば:「オセのくせに威張るから…」



 アリス3:「行け! 雪ん子!」

 ゆきん:「はいっ! 今の状況は…こちらがわずかに不利に見えます」

 アリス:「だったらサラマンダーを出しましょう」

 さらま:「うっす! 適当にするぞ」



おせ:「これはわかるわ。サラマンダーは攻撃と囮でしょ?」

くむば:「だよね。サラマンダーの良さは技の威力と範囲に頼ったインフェルノと、
そのあとに残った低体力と防御能力の低さによる囮にあると思うんだ」


かぐ:「これをすれば、よっぽどマスターが弱っていない限りサラマンダーで手数を稼げる」



 アリス:「じゃあユミール。出番よ」

 ゆみる:「よく7ターンくらい、持たせてくれた」

 こう:「ゆ、ユミール!」

 さんだ:「移動がたった3のあいつなんて怖くなんて…」

 まから:「いや、射程3の水技がある!」

 アリス:「くらえ! 私の偽物ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」



プツン


かぐ:「あ、ちょうどいいところだったのに、誰だ切ったのは。頭かち割るぞ!」

おせ:「ジト目ユミールさんのかっこいいシーンが…あがっ!」

アリス3:「私よ」



かぐ:「おお、いらっしゃったのですか」

やく:「おお、本物のエンテレケイアさんだ」

アリス3:「どうして自分がやられるところを見ないといけないんだ?」

かぐ:「いや、見直して対策を練ったほうがいいですよ。
ほらアニメをご覧ください。、戦闘後に雪ん子が反省会すると言って
クリーチャーたちをホテルの一室へ引率しているでしょう」


アリス3:「…ちょっと反省したぞい」

かぐ:「じゃ、私たちは私たちでアニメに出てきたパーティを使用して
裏ステージ20の突破について話をしよう。とりあえずここをクリアしたい人は必見だ」


やく:「需要でいえば裏17ステージのほうが上だろうに」

かぐ:「あんなステージ二度としないの。
筆者に良い攻略法の書かれたメールが送られてきたら話は別だが」


やく:「だよねー」

かぐ:「特殊な話になってしまうが、眠り姫で寝ている途中のクムバは基本無視される。
射程の長い技で起こしてしまえば、無警戒の敵陣の中で起動再開させることができる」

くむば:「そうそう、エンテレケイアさんへの削りは私あってこそ。オセ一人では何もできなかったね」

おせ:「麻痺かクリティカルを引くことができればいいじゃない」

くむば:「特殊能力「運命」にそんなものはありませんよーだ」

おせ:「あなたが寝てさえいなければ私が直接攻撃を…」

くむば:「だから、私の「眠り姫」が発動していたから、敵陣深くに潜入して地震が使えたんだってば」

おせ:「ぐぬぬ」

やく:「このステージ、クリーチャーよりもマスターが明らかに強いのは分かったけど、
警戒すべきクリーチャーは誰なの?」

かぐ:「サンダーバードがかなり強く感じるよな」

くむば:「アニメではスルーしていることからもわかるね。
私の地震も効かないから単体で始末するしかない…」

やく:「ここ「反重力」が生きてくるね」

おせ:「マスターの特殊能力が厄介だってさっきから言ってるけど、
それならば完全耐性で攻めるのはどうなの?」


くむば:「言うじゃん。有効だよそれ」

かぐ:「私の完全耐性もかなり役に立つからなぁ」

やく:「耐性を持つクリーチャーを集めてよ」

かぐ:「ああ。私、カリアッハヴェーラ、スルトがいいな。
アイギスは相手の「マルチショット」を防げないから意味ない、ドラゴンは召喚時間が長すぎる」

やく:「へー」

かぐ:「運用方法は上に書いたから、パーティ構成を書いて終わりにするぞ」



筆者推奨パーティ
アリス・治療士
特殊能力 SP回復 状態異常耐性
ユミール クムバカルナ サラマンダー 軻遇突智 ウェンディゴ オセ





かぐ:「アリスさん、誕生日おめでとうございます」

くむば:「はいはい、これケーキに飲み物にプレゼントです」

おせ:「雷属性を代表してお祝いの言葉を送りますわ」

やく:「じゃあ無属性を代表します」

おせ:「お誕生日おめでとー」

くむば:「おめでとう全クリの邪魔者!」

かぐ:「お前は黙ってろネボスケ娘がぁ!」


アリス3:「あの…」


やく:「え? どうしました?」

アリス3:「あの、もえくりキャラに誕生日なんて設定されていなかったと思うんだけどさ」

やく:「そういえばそうだよ。かぐちゃんはどうやって情報を得たの?」

かぐ:「ああ? そんな情報あるわけないだろ?」

おせ:「そうよそうよ。どうせ365日のどれかが誕生日なんだから、そんな細かいことはどうでもいいの。
適当な日に踊って騒げばそれが誕生日よ」


アリス3:「きさまらなぁ…(怒」

かぐ:「大体ラスボスのくせにイラストがチビキャラとか、がっかりしたぞ」

おせ:「そうよそうよ、あれじゃ威厳も何にもないわ。
ステージ20/20の表示を見て、専用BGMがなっておおって感情になった時に敵の絵を見たら
あのマヌケ面だもの。ちょっと腑抜けたんだから。
マスターの能力を見たらすごかったから見逃したのもつかの間、
使用クリーチャーがしょぼくてある意味びっくりだったわよ。
そしてインドラ使ったら1発クリアの嵐、なによこれ。
次回作でインドラの能力がマスターに使えなくなったらゆるさN」


アリス3「あんた自身に関係ないからいいでしょ」

おせ:「同士の敵よ!」