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水属性 |
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概要 |
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万物に恵みを与える水の申し子たちが、その広さで行く手を遮り勝利をかっさらう！
水属性とは、水に関係する精霊・魔獣が属する。水は全ての生き物が生きていくのにかかすことのできないものであり、しばしば与えるモノを意味する。その一方で洪水や大雨など、人々が自然に逆らうことができないことを擬人（獣）化した存在も多い。 能力値・技の威力や性質・地形や天気の影響などから、魔力と技の範囲の広さが特徴である。 「粘着液」や「水爆」・「放水」など射程よりも範囲に重きを置いている技が多く、ほぼ全員がその類の技を有する他の属性では類を見ない範囲の広さを持つ。その広さで数を揃えた敵たちを一気に津波のごとくさらっていくのである。 「大海嘯」を持つウングルと弥都波能売はその最たるもので、味方とともに敵を撃ち滅ぼす豪快さもある。状態異常や補助技による効果で直接サポートするのではなく、複数攻撃を以って味方をサポートするのが得意なのだ。 属性値によって高まる要素は技の質の向上による敵の殲滅力に一貫されているため、潮が満ちるように数が揃うにつれて敵側の策はすべて破れていき、ただ波に飲み込まれるのを待つしかなくなるのだ。 |
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属性値の影響 |
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[水属性値*3]：魔力10%アップ。 |
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天気・地形の影響 |
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[雨] 水属性：防御力、魔力10%アップ、攻撃力20%アップ。 [泉] 水属性：攻撃力、防御力、魔力10%アップ。 炎属性：攻撃力、防御力、魔力5%ダウン。 [海] 水属性：攻撃力、防御力15%アップ。魔力25%アップ。 炎属性：攻撃力、防御力、魔力10%ダウン。水属性以外の移動コスト＋２。 |
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基本クリーチャー |
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水属性の使いやすいクリーチャーといえば、前作で初期クリーチャーだったマカラであろう。 範囲攻撃を自慢とする水のクリーチャーたちだが、マカラは射程も持つので扱いやすいはずだ。麻痺も治せる。 |
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攻撃面 |
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水属性といえば、やはり攻撃技の範囲の広さであろう。メンバーのほぼ全員が範囲攻撃を覚えるので、相手の数が多いときや打ち損じが生じたときはこの属性のクリーチャーたちに任せてあげよう。射程も自慢なので、目の前の壁役やＺＯＣも関係なしに打ち込むことが可能だ。特に弥都波能売とウングルは「大海嘯」を持つので、相手が数をそろえたここぞというときにぶつけたい。 クラーケンだけは例外で、近距離戦が得意である。それに「水吸収」を持つので、混戦で味方に当てがちなところに突っ込ませるといい。範囲攻撃を持たないのはスレイプニルさんくらいだ。 相手を１人に絞るか（狙いをだれにするか）複数人にするかの選択肢がいつもあるのが水属性の強さだ。そこに必要なのはマスターの判断力である。 |
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防御面 |
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個々の能力値を見るとわかるが、数字上では割と固い部類に入る。 蛟のＺＯＣ３で相手の行く手を遮ることができる。玄武は「水の加護」を持つうえ固いため先陣にうってつけである。相手のクリーチャーを一度に複数体攻めながら数をそろえられるので、その先陣が敗れても後ろにはまだ高射程砲台が残っているというわけだ。しかもその砲台は、「癒しの水」という味方に向けられる弾も撃てるわけである。 水属性の子は、召喚時間が４以下の子が１１人なので、相手が速攻でも非常に対応力の高い編成が組める。どの子も召喚時間の価値を超えた守りをマスターに保証できるのだ。 これに加えて攻撃の項で語った範囲攻撃があるのだから、上手く使えば水属性はまさに攻撃に関しては最も安定した属性である。 |
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補助面 |
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範囲が広い射程が長い、攻撃技だけでも他属性から見れば補助と呼べるレベルだが、、水属性の世界ではそれらはあって当たり前だ。 まず相手を毒にできる子が２体存在する。どちらもアタッカー気味・無理なく編成に組み込めるうえ相手マスターに近づきやすい性質を持つので、割と容易に毒状態にすることが可能だ。 ケルピーの能力で相手を奥へ連れ去るという位置取りの補助も考えられる。 回復技もほかの属性にはない範囲技だ。補助技で範囲技は存在自体が珍しいといえるだろう。こんな非常に有用な技を半分当たり前のように持っている水属性は補助のレベルが高く非常に便利である。 ウングルはいるだけで召喚時間を減らすというこのゲーム全体で見てもかなり有用な能力を持っているので、速攻デッキには欠かせない存在だ。水属性の子はそれだけでなく属性値の恩恵も一緒に受けられる。 スレイプニルは補助しかできないが、独特の補助方法でマスターを中心に補助ができる。弥々子の「雨」も、召喚リソースの軽さもあり非常に現実的な天候変化手段だ。 水属性１つを極めるだけでも、もえくりの補助技を一通り学ぶことができるくらい充実しているので、ちょっと工夫した戦いを始めたくなったらぜひこの属性のクリーチャーを使ってみよう。 |