炎属性

 

 

 

概要

圧倒的火力の一致技と能力値を有する、比肩なき攻撃の鬼神っ娘たち!

 

炎属性とは、火に関する神や魔獣が属する。古代から火は、人間の進化の大きなきっかけとなっているからか、火事などの災害による邪悪な存在というより尊い神体であることが多い。

能力値・技の威力や性質・地形や天気の影響などから、圧倒的に攻撃性能が高いのが特徴である。

炎属性にはスルト、紅葉を始め射程の短いクリーチャーが多いが、そのハンデを補って余りある使いやすさとわかりやすさを備えているのが特徴。

とくに軻遇突智は本作最強の攻撃力を持ち、さらに無反動マナバーンやインフェルノを持つ。鈍足を感じさせない圧倒的破壊力によって味方を守り、敵を滅ぼすことでチームに大きく貢献するまさに炎属性の主砲だ。

飛行能力で敵陣(ZOC)を切り裂きつつ炎を投げ込む朱雀、範囲の広さと威力の高さを併せ持つ自爆マニアのアミィ、召喚しにくいが強力な雷属性技の使い手であるアータルなど、個々の爆発力にも目を張るモノがある。

他にも攻撃手が名を連ね、さらに弱点属性に対する有効打を持つこともあり、彼女らは今日もその力強さと対応力で敵地を恐怖に陥れるのだ。そんな彼女たちが数を揃えた時には山火事のごとくフィールド上を燃やしつくすであろう。

 

属性値の影響

[炎属性値*3]:攻撃力10%アップ。
[
炎属性値*4]:攻撃力25%アップ。炎属性技でダメージを与えた時に対象を[火傷1]にする。
[
炎属性値*5]:攻撃力40%アップ。炎属性技でダメージを与えた時に対象を[火傷2]にする。
[
炎属性値*6]:攻撃力55%アップ。炎属性技でダメージを与えた時に対象を[火傷3]にする。
[
炎属性値*7]:攻撃力70%アップ。炎属性技でダメージを与えた時に対象を[火傷4]にする。
[
炎属性値*8]:攻撃力85%アップ。炎属性技でダメージを与えた時に対象を[火傷5]にする。

 

天気・地形の影響

[熱波]

炎属性:攻撃力、魔力10%アップ、防御力20%アップ。

[焼け野原]

炎属性:攻撃力、防御力、魔力10%アップ。

氷属性:攻撃力、防御力、魔力5%ダウン。

[マグマ]

炎属性:攻撃力25%アップ。防御力、魔力15%アップ。

氷属性:攻撃力、防御力、魔力10%ダウン。

 

基本クリーチャー

 

コウ

炎属性の基本クリーチャーと言えば、前作で初期クリーチャーだったコウを挙げてみる。

「ZOC破壊」に並以上の火力、水属性に対抗できる技をもってるので敵撃破力に期待が持てる。ZOCに悔しい思いをするクリーチャーはこの子の後に続こう。

 

攻撃面

 炎属性と言えばやはり攻撃である。

スルトとコウは炎属性の2本刀。敵陣へ突っ込んでその先陣から勝利への道をこじ開ける。

ウコバクとサラマンダーは召喚時間の割に攻撃力も技の威力もしっかりしている優秀なメンバー、攻撃的なマスターの追加攻撃にも、補助技の好きなマスターの貴重なダメージ元にもなってくれる。相手にZOCがあれば「飛行」餅の朱雀が行く、アータルは炎属性の技とは性質の違う雷属性の基本技を使うことができる。

マスターのそば・戦場の両方に隙の無い攻撃戦を展開できる。

 

防御面

 炎z区政は全体的に優秀な攻撃力を持つが、防御に特化するクリーチャーも存在する。

まずはヘスティア、炎属性で唯一ZOC3を持つ優秀な子だ。炎属性は基本的にZOCを持たず範囲技にも乏しい子が多いので、たまーに道中を無視されてマスターの元へ行かれることもある。そんななかヘスティアがいれば、ZOCの存在で炎の陣営がまとまるということだ。

軻遇突智は「鈍足」を持つため気軽に動けないが、それは逆にいえばマスターへの道の途中でどっしりと構える、いわば最後の砦のような存在になれる。このクリーチャーほど頼もしい子はこのゲームの隅々まで見たってそう見つかるモノじゃない。この2体は攻撃は最大の防御の信条を中心にマスターの防衛と敵の撃破を同時にこなしてくれる。

 

補助面

補助技はちょっと心もとないが、独自のモノがあるので疎かというわけではない。

全員に共通するのが、相手を火傷状態にすることだ。移動回数・技回数がかなり重要なこのゲームでは、それを制限されるのは非常に重いはずだ。攻撃力の高い炎属性のクリーチャーたちが相手ではちょっとしたダメージも油断ならない隙となる。

ウコバクの「油注ぎ」はとても優秀だ。炎属性限定だが能力の上昇幅がかなり大きいのである。

そしてペリのシールド張りと回復によるサポート。このゲーム全体でみるとこの存在は非常に大きい。実は回復技を持つ属性はかなり限られているから、攻撃好きな炎属性が回復役を擁するというのは実は大変重要なことだ。さらに2枚のシールドが張れるクリーチャーは片手で数えるに足りるくらいである。この二人が文字通り火に油を注いで、他のクリーチャーたちが敵地を死屍累々にすればよい。