もじクエの感想ページ
もじクエは青くらげさんによって作られた大長編RPGである。おしっこクラスタ向けであるため18禁であるが、
おしっこ要素を抜いてもシナリオ・戦闘システム・グラフィックや音楽などがほぼすべてオリジナルであり相当完成度の高いゲームだと思う。
主人公のレグマの独特の言い回しや説明、他の4人娘もそれぞれにキャラが立っており、シナリオ上においても
戦闘においてもおしっこ要素においても欠かせないものとなっている。特にレグマの言い回しは青くらげさんにしか
書けない文章であるといってもいいだろう。
ゲーム自体はかなり難易度が低く、どんなにRPGが苦手でもあまりザコ敵を倒さなくてもサクサク物語を進めることができる。
クラスやスキルはいろいろあるが、凝った作戦や方法・工夫したレベル上げやステータスの割り振りが必要なこともなく、
ボスを倒すためのレベル上げに時間を要することもあまりない。適当に選んでも進行に支障がないので、このゆるくてサクサク進む感は
ぜひ筆者も参考にしたいところである。クラス・スキル・精霊・ステータス割り振り・ドーピングアイテムなど活用できるものは多いが、
それらを有効に使わなくてもいい、やさしいゲームである。
反面、フィールド上の仕掛けの難易度は低くはないが高くもない。筆者は特に詰まらなかったので大丈夫だろう。
分かれ道が多いがこのゲームにはエンカウント禁止ができるので探索に支障は出ないだろう。
キャラ絵・ドット絵の多さも魅力的である。プレイアブルキャラのクラスがノーマル含めて8つあるが、4人×8クラスで合計32もの
イラスト・モーションに普段・おしっこ我慢・おもらしが存在する膨大さであり、質も数も圧倒的である。これに加えてモブキャラによる
おしっこイベント・Pメモリーやクリアデータによる敵・モブキャラのおしっこ裏話など物語(小話)もかなりの多さであり、カバーしている範囲は
かなり広いといえるだろう。しかしハードなものはなくゆるくてライトな作風を損なうことはない。
精霊キャラや裏ボスについては青くらげさんの広大な人望によって多くの支持者のキャラ(よその子)が出演している。
筆者も2体ほど出させていただいており、精霊キャラにはキャラ絵とそれに伴うおしっこ描写が、裏ボスキャラには戦闘モーションが
それぞれにしっかりと作られており、その作り込みには頭を下げざるを得ない。特に筆者はオリキャラのスカートの中身も作りこまれていてびっくりしたものである。
欠点を挙げるならばイベントのたびにいちいち中央のお城に戻らないといけないところだが、こちらは体験版で多くの意見があったのか、
ダンゴムシのワープ(完成版ではさらに増設された)によっていくらか軽減されている。もちろん女の子のおしっこがダメな人にはお勧めできない。
好きなキャラは、4人娘ではともっちである。筆者と一番似ている感じがしたからだ。それ以外では死神ちゃんが推しである。強い子がいいよねやっぱり。見た目も好き。