もじクエってなあに?




ゲームの話

 もじクエは、2018年8月14日に発表された、おしっこ界の巨匠のひとりである青くらげさんによる大作RPGである。
前作のゲームは『そこに海があるから!Z』というアンダーウォーターなアクションRPGであり、
意外にもおしっこ系のゲームの完成は今作が初めてとなる。
だが、説明の丁寧さ・シナリオのネタの面白さ・システムの精巧さは高いレベルでまとまっており、
前作同様、フェチの要素を度外視してもかなり楽しめる作りとなっている。
ハードな表現はないため、いろんな方々に進めたい逸品である。
 もじクエは略称ではなく正式名称であるらしい。

 このゲームには難易度設定も周回要素もないが、ゲームとしての難易度はかなり低く、
逃げるコマンドが失敗することもほぼないため、ザコ敵を徹底的に避けるプレイスタイルでも進むことが可能な優しいRPGである。
度重なるテストプレイによってゲームスピードも早めに調整されており、長編ながら2時間足らずのプレイ時間でラスボスまで進むことも可能である。
しかしおまけ・フェチ要素を極めるとなると相当な時間を費やすことができるようだ。

 青くらげさん独特のゆるい雰囲気・可愛いキャラデザインと世界観を楽しめる作品であり、
前作のキャラや過去に作られたキャラが数多く出演する。
もはや「青くらげスーパーデラックス」といってもよい一つの集大成作品といえるであろう。

初心者から上級者まで、誰でもエンディングまで行きつけます。

 「私はもう初心者じゃない」 と感じた人には、全クリ後にラストダンジョンのどこかに最強の敵キャラが用意される。
それはレベルを上げたうえでこのゲームのシステムを駆使しなければ勝てない、青くらげさんの本気ともいえるオソロシイ難易度である。
この戦いで金のトロフィーを4つ獲得するときが、このゲームの制覇である(ご褒美はないが)。

このゲームは発表直後のみならず、おしっこゲーム伝説のゲームとして語り継がれるであろう。


ものがたり

 群馬を日本の首都と思い込んでいる女子高生、常夏 公子(通称はむこ)は修学旅行で佐渡島に行く途中のフェリーで友人と話しているところ、
謎の光によって異世界に飛ばされました。
一方、男子高生の早乙女 恋熊(通称レグマ)も別のところに飛ばされていました。
はむこはともかく、レグマは現状の把握と同級生の捜索のため危険を承知で森の中を進むのでした。


パラメータについて

  このゲームには、HPと水分と尿意がある。水分はほかのゲームでいうMPやSPに該当し、尿意はフェチ要素である。 






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