ちいさなもえくり知識よせあつめ

1、属性について


もえくりには、全部で7つの属性があり、1人のクリーチャーにつき1つずつ持っている。

それぞれ炎>氷>木。地>雷>水>炎と1周する関係になっている。
この中のどの属性のクリーチャーも、弱点が1つ・抵抗が2つということになる。

無属性の技については、弱点となる属性が存在しないが、抵抗となる属性も存在しない。
さらにこのゲームではどの属性を持つクリーチャーでも、
弱点をつける属性が1つ・半減される属性が2つなので、弱点と抵抗の比が1対2と考えると無属性のほうが有利である。
この2つの理由によって、無属性技及びクリーチャーの強力さが分かるだろう。
マスターに限っては、マスター自身は無属性であるという状況が圧倒的に多く、
攻撃技の威力が100を超える無属性技を覚えることもあり、マスターにおける無属性の優位性はさらに上だ。

ただ弱点をついたときの属性一致技の場合は無属性の一致技よりも大きなダメージが出せるので、
ただ単に無属性が有用であるというわけではない。
さらに一部のマスターの中には「ニュートラルブラスト」という無属性に特攻を持つ技もあるので、
一概に有利だとは言えないことも抑えておきたい。

無属性技を覚えるクリーチャーは多いので、安定した攻撃技として必ず入れておきたい。
無属性の技にはお手軽で強力な技が多いので、これを一致で放てるのが無属性アタッカーの強みでもある。
だが弱点がつけない、多くの場合は属性一致技ではないという欠点も抑えておきたい。
さらに無属性の技は射程が短く範囲も短い技が多いということも抑えておきたい。



2、厄介な状態異常について


技や特殊能力の中には、相手を状態異常にするものがある。

この中で厄介なものといえば、絶対に自然には治らない毒、
クリーチャーを手札に戻すことを余儀なくされる呪い、
こちらの手数を狂わせる暗闇・麻痺・技不能だろう。
「飛行」を持つクリーチャーには重力も厄介な状態異常として加わる。
他の能力はターンで治り、その効果も微々たるものであるから
技スペースを割いてまで治そうとすることはない。
特に寄生・石化・ロックオンはその状態異常にできる技を覚えるクリーチャーが少なく、
できてもSPの消費が激しい・命中率が極端に低いなど技のくせが強いためマイナーな状態異常と言える。

状態変化との混同しやすいが、状態異常はこちらに不利をもたらすものであり、
状態変化はこちらに有利をもたらすものであると覚えるとよい。

以下、それぞれの状態異常について。

毒 自フェイズ開始時にHP10%減少。
 このゲームで最も厄介な状態異常である。
こちらが能動的に治そうとしなければ治らないことと、「手当て」や「ヒーリング」などの回復技でしのごうとしても
回復耐性によって回復が間に合わないことも起こりえるからだ。
パーティ構築の際にはぜひこの状態異常の回復要員を用意しておきたい。

凍傷 移動1ダウン。ターン経過で治る。
 このゲームはSRPGなので厄介な状態異常の一つである。と言いたいところだが、
この状態異常にかかる状況の多くは混戦となっている戦闘の中盤であることが多く、
移動がそれほど重要な役割を果たさないので気にすることはない。
つまり厄介な特殊能力でも何でもないことが多いので能動的に治そうとすることはない。

重力 [飛行]を無効化する。
特殊能力「飛行」を持つクリーチャー以外には意味がないが、
それを特徴とするクリーチャーにとっては痛手となる。
特に射程の短いクリーチャーや前衛補助が主なクリーチャーは、持ち前の移動力を生かすことができなくなる。
もともと「飛行」がないクリーチャーと同じように扱えば気になることはあまりないため、能動的に治そうとする必要はないが、
「領域侵食」を覚え、それを役割としているクリーチャーを用意している場合は気をつけたい。

暗闇 命中率35%ダウン。ターン経過で治る。
麻痺 技が30%の確率で失敗する。ターン経過で治る。
二つとも技の成功確率を下げる状態異常である。
違いは、暗闇は補助技なら必ず通るのに対し、麻痺は補助技も失敗する可能性があるということである。
なので厄介さは麻痺の方が勝る。補助係がこれになってしまうと非常に痛いので、
毒に次いで能動的に治したい状態異常であると言える。


3、召喚方法について


召喚方法は、実質召喚時間(召喚方法による影響を含めた召喚時間)が10以上である高級クリーチャー(以降高級クリーチャーと記す)を
用いるか否かだけで決めてよい。用いる場合でもその長短は存在するので、以下を参照してほしい。

魔法石による召喚…召喚時間ー2
長所
召喚時間2以下のクリーチャーは即召喚できる。
短所
召喚時間が10以上のクリーチャーを出すのが絶望的に長くなる。

魔法陣による召喚…召喚時間が半分に
長所
召喚時間が長いクリーチャーをより短く出せる。
短所
召喚時間0のクリーチャーでないと即召喚が不可能。
ウングルやルエリアの特殊能力の影響をほとんど受けない(召喚時間が1のクリーチャーが即召喚できるようになるだけ)。

ざっと挙げればこういうところだが、魔法石による召喚時間の長さは単なる短所ではない。
大型クリーチャーが召喚完了するまで持ちこたえることができれば、激戦のまっただ中に突然切り札が登場するという
状況に持っていくことができるという長所と見ることもできる。
私の考えでは、魔法石のほうが利点が多いとみている。
魔法陣召喚はほとんどイベントバトル向けではない。



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