死霊使い |
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無属性 |
人 |
アンデッドの使い魔を呼び出し、数で押すタイプの職業。 技や能力の性質上、戦闘の後半に特に力を発揮します。 やや上級者向けの職業になります。★2 |
マスター考察(数字はお勧め度) |
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イルセ |
5 |
この職業は能力が強いため、能力キャパ20あるこの子は強力であるということができる。入門にもどうぞ。 |
ニカ |
2 |
固有能力はファミリアとは関係ないが、速攻された時の対応力があるため弱いとは言い切れない。 |
リーア |
1 |
マスター自身に強さを求めないので、彼女の能力値の高さや能力はあまり強みとはならない。 |
ペナルゥ |
3 |
能力に強力なものがそろうので、「悪戯厄災」による能力キャパー4は強みになる。デメリットをアンデッ娘に受けさせることも可能。 |
ユニバ |
1 |
そもそも能力が重要なこの職業では、「皇帝」の能力キャパの圧迫はきついデメリットである。 |
エリシャ |
2 |
「猪突猛進」の移動力はこの職業でも頼りになる。射程のある技が多数を占めるので制限があまり気にならない。 |
ファリム |
5 |
「招霊」「鎮魂」によってSPをガンガン貯められる。死亡に関する能力・技を最大限に生かすことができる。死亡クリーチャーの再利用もできる。 |
ファン |
2 |
属性という要素を取り除けるので、光属性にマスターやアンデッドの技が通るようになる。しかしそれにしては能力キャパの圧迫が激しい。 |
ヨナ |
3 |
能力や技の説明文の「種族:不死のファミリア」はデコイも含まれるため、アンデッ娘の強化の材料できる。 |
ミスティ |
1 |
アンデッ娘を出すクリーチャーは召喚時間が長いため、遍在召喚は全く生かせない。ファミリアが主役ということもあり相性は悪い。 |
チーゼル |
1 |
能力の構成が重要なので、能力が完全に固定されているこの子はこの職業に適性がない。この子自身に耐久が全くないのも「世界」による味方ファミリアの強化幅が小さいのも理由である。 |
※能力並びは「番号順」です
習得能力 |
capa |
能力説明 |
能力考察 |
幻術:冥府の宴 |
10 |
[幻術][種族:不死]以外のキャラは移動・技・発動能力が使えない。使用するとフェイズが終了する。効果時間1ターン。 |
[種族:不死]を生かす構成なら入れたい。強力な能力である。 |
屍兵湧き |
16 |
フェイズの終わりに50%の確率でフィールドのどこかに[種族:不死]のファミリアを召喚する。 |
「生贄召喚」なら生かしやすい。 |
屍兵HP回復 |
6 |
フェイズの初めに自分の[種族:不死]ファミリアのHP20%回復。 |
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屍兵SP回復 |
6 |
フェイズの初めに自分の[種族:不死]のファミリアのSP4回復。 |
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技射程アップ1 |
4 |
2以上の技の射程1アップ。 |
主に召喚技の射程を上げたり遠くから「アンデッドエキス」をかけたりできる。 |
技射程アップ2 |
8 |
2以上の技の射程1アップ。 |
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招霊 |
7 |
クリーチャー・ファミリアが[死亡]になった時にSP1回復。 |
味方の死亡でマスターのSPを回復させる能力。
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鎮魂 |
9 |
自分のクリーチャーが[死亡]になった時に回復するSPが50%アップ。 |
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屍兵再生 |
6 |
自分の[種族:不死]のファミリアがHP0以下になって[死亡]になった時に20%の確率でHP1で[召喚済]となる。 |
運しだいだが発動すれば数が減らないので強い。 |
闇の護り |
12 |
闇属性キャラが受ける弱点属性のダメージ倍率を30%ダウン。 |
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屍兵クリティカル耐性 |
2 |
自分の[種族:不死]のファミリアはクリティカルを受けない。 |
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闇の加護1 |
6 |
味方闇属性キャラの攻撃力・防御力・魔力5%アップ。 |
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闇の加護2 |
12 |
味方闇属性キャラの攻撃力・防御力・魔力10%アップ。 |
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屍兵強化1 |
8 |
[種族:不死]の味方ファミリアの攻撃力。防御力・魔力25%アップ。 |
アンデッ娘の能力値を上げる。1だと屍兵技強化と合わせることができる。 |
屍兵強化2 |
16 |
[種族:不死]の味方ファミリアの攻撃力。防御力・魔力40%・移動1アップ。 |
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屍兵暴走 |
14 |
[種族:不死]の味方ファミリアが自動操作になり、攻撃力。防御力・魔力40%アップ。 |
屍兵強化2から移動アップがないうえに自動操作になる。キャパが2少ないことと操作忘れがないところが長所だが…。 |
不死共鳴 |
5 |
[種族:不死]の味方の数だけ魔力5%アップ。 |
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屍兵異常耐性 |
4 |
自分の[種族:不死]のファミリアは状態異常にならない。 |
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屍兵自立化 |
1 |
[種族:不死]の味方ファミリアが自動操作になる。 |
ファミリアの操作忘れを防止できるくらい。 |
ダークマスタリー |
3 |
闇属性でなくても闇属性技の攻撃値を引き出せる。 |
マスターの火力増強に。 |
屍兵技強化 |
9 |
自分が技で召喚した[種族:不死]のファミリアに強力な技を追加する。 |
アンデッ娘の戦力が大幅に強化される。マスターがファミリアを召喚することをメインにするなら必須レベル。 |
技数上昇1 |
2 |
覚えられる技の数が1アップ。 |
余れば入れる程度であろう。あまり射程に困る職業ではないが。
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技数上昇2 |
4 |
覚えられる技の数が2アップ。 |
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技数上昇3 |
6 |
覚えられる技の数が3アップ。 |
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技数上昇4 |
8 |
覚えられる技の数が4アップ。 |
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闇の印 |
6 |
常に闇属性になる。 |
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※技の並びは「タイプ順」です。
習得技 |
技説明 |
技考察 |
シャドウブラスト |
闇属性 魔法 攻50 命100 ク0 射3 範1 コ2 |
スタンダードな攻撃技。ほかの闇属性攻撃技にも言えることだが、能力で一致技にすることができる。 |
スピリットブラスト |
闇属性 魔法 攻20 命100 ク0 射1 範1 コ4 ・[種族:不死]の味方の数だけ技の攻撃値(*20)と射程(*1)が増える。 |
状況で強化される攻撃技。 |
グラッジブラスト |
闇属性 魔法 攻15 命100 ク0 射3 範1 コ4 ・自分の[死亡]クリーチャーの数だけ技の攻撃値が(*15)増える。 |
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アンデッドボム |
闇属性 魔法 攻60 命100 ク0 射99 範4 コ3 ・範囲の中心の[種族:不死]の味方を[死亡]にして、周囲のキャラにダメージを与える。 |
味方を犠牲にするが範囲がかなり広い。グルヴェイグに使うとコスト5で回数制限のない技となる。 |
コールアンデッド |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射12 範1 コ0 ・[種族:不死]の味方に命中。対象を自分の隣のマスに移動させる。 |
低移動・低耐久の味方の大幅な移動・避難に使えるが、手間がかかる。 |
サクリファイス |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射3 範1 コ2 ・自分のクリーチャーを[死亡]にすることで、敵マスターを[移動不能1][技不能1]にする。 |
死にかけのクリーチャーに使って、敵マスターを攻めていきたい。 |
アンデッドエキス |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2 ・対象の種族を[不死]にする。 |
不死を中心にしたパーティには必須技。 |
ディープブラッド |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射4 範1 コ2 ・[種族:不死]のファミリアに命中。対象の攻撃力・防御力・魔力25%アップ。 |
ファミリアしか強くできない。そのため効果は微妙。 |
アンデッドヒーリング |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射5 範2 コ3 ・[種族:不死]に命中。対象のHP35%回復。 |
治癒師の「瞑想」並みの回復を範囲で行えるため強力。 |
アンデッドフュージョン |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射4 範2 コ6 ・周囲の[種族:不死]のファミリアを[死亡]にして中心の[種族:不死]のファミリアに攻撃力・防御力・魔力の基礎値の30%を加算する。 |
アンデッ娘の数次第では無限に能力上昇できる。 |
コープスコントロール |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射1 範1 コ10 ・[死亡]のクリーチャーをHP・SP1でこのフェイズだけ自分のファミリアとして[召喚済]にする。 |
この職業の切り札。倒した敵クリーチャーも選べる。 |
ネクロハーヴェスト |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ2 ・[種族:不死]の味方の数(*1)だけ自分のSP回復。 |
SP回復にしてはコストが高く使いにくい。 |
レイズスケルトン |
闇属性 召喚 攻0 命100 ク0 射3 範1 コ6 ・自分と同レベルのファミリア[スケルトン]を召喚する。 |
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レイズワイト |
闇属性 召喚 攻0 命100 ク0 射3 範1 コ6 ・自分と同レベルのファミリア[ワイト]を召喚する。 |
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レイズゴースト |
闇属性 召喚 攻0 命100 ク0 射3 範2 コ8 ・自分と同レベルのファミリア[ゴースト]を召喚する。 |
。 |
レイズゾンビ |
闇属性 召喚 攻0 命100 ク0 射3 範2 コ8 ・自分と同レベルのファミリア[ゾンビ]を召喚する。 |
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レイズアンデッド |
闇属性 召喚 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ4 ・フィールドのどこかに自分と同レベルのファミリア[スケルトン][ワイト][ゴースト][ゾンビ]のどれかを召喚する。 |
コストは安いが召喚位置を選べない。 |
シャドウファントム |
無属性 反応 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ2 ・1度だけ使用できる。自分を[リアクト:シャドウファントム6]にする。 |
※[リアクト:シャドウファントム]範囲1で攻撃値のある技の対象に選ばれた時に6マス以内にいる[種族:不死]の味方ファミリアと入れ替わる。 |
デスファントム |
無属性 反応 攻0 命100 ク0 射0 ク0 範1 コ4 ・1度だけ使用できる。自分を[リアクト:デスファントム4]にする。 |
※[リアクト:デスファントム]範囲1で攻撃値のある技の対象に選ばれた時に4マス以内にいる[種族:不死]の味方と入れ替わる。 |
筆者の解説 |
クリーチャーよりも不死ファミリア(ここではアンデッ娘と称す)を主役にして、マスターがそれをサポートする職業。ファミリアを増やして数で戦ったり、ファミリアの質を高めて戦うことに向いた能力や技がそろう。
・主にファミリアを生かす能力をどう搭載しどう生かすか。 この職業の多くの能力名には”屍兵”という単語がついており、これによって味方のファミリアを自動で強化させることができる。だがアンデッ娘は素のままでは非常に弱く囮以上の期待ができないため、まずはこの能力の組み合わせを選ぶことがマスターの動かし方を決めることになる。「屍兵強化」で単純に能力値を上げるか、「屍兵湧き」や「屍兵再生」で数の維持に努めるか、治癒師の能力のように耐性を付けるか自動回復を付けるかといった、強化の方向性である。 どのような戦い方をするにせよ、この職業は能力への依存が高めである。ゆえに能力キャパを食うマスターキャラは基本的に採用されないであろう。
・マスターにできるのはわずかな攻撃手段と独特な補助・妨害。 この職業でできる攻撃は、状況によって威力や射程の変わる闇属性の技・「種族:不死」限定の補助や「種族:不死」ファミリア限定の補助・アンデッ娘の召喚・「コープスコントロール」である。「コープスコントロール」以外の攻撃手段はそれほど強力ではないため、主な攻撃手段はクリーチャーやファミリアに任せることになる。 「アンデッドエキス」を使うと、自分や味方を「種族:不死」にすることができる。これについては以下、「種族:不死について」で解説する。 技については、数は少ないがクリーチャーが持たない性質のものが多く、覚えたり使いこなすのに戸惑うところは少なくない。特に「コープスコントロール」は死亡した敵味方のクリーチャーを1ターンだけ再利用するものであり、この職業の切り札でもある。能力も技も、中盤戦以降で真価を発揮するのがこの職業の特徴なので、序盤の耐久やSP繰りという課題を突破できるように組み合わせたい。
・この職業の主役となるファミリア(アンデッ娘)は4種。 この職業では、スケルトン・ワイト・ゴースト・ゾンビの4種類のファミリアを召喚・強化ができ、それがこの職業の主たる仕事である。物理型のスケルトン、魔法型のワイトが主な戦闘力となる。ゾンビは能力「ゾンビパウダー」で「種族:不死」の付与をマスター以外で唯一できるであるため「種族:不死」を生かすパーティでは心強い。 ・「種族:不死」について。 これを使えばクリーチャーの補助も可能。 この職業は、技「アンデッドエキス」を使えばクリーチャーの補助も可能である。まず「アンデッドエキス」を味方に当てる手間とSPが必要だが、「種族:不死」を得たキャラは、「アンデッドヒーリング」によって治癒師の「瞑想」並みの回復効果を範囲技で受けること・「幻術:冥府の宴」の恩恵を得ることができる。 ・数をそろえることが重要なので、速攻には弱い!その対策は必須! この職業は、攻撃やクリーチャーの召喚というマスターの仕事のほかに、アンデッ娘の召喚・アンデッ娘の強化・「アンデッドエキス」の使用・「ネクロハーヴェスト」によるSP繰りといった、したいことがたくさんある職業であり、実際にプレイしてみるとSPも手も足りないと思うことが多いだろう。特に「種族:不死」にするというひと手間が必要な不死パーティではそう感じることが多い。優先順位が重要な職業であるといえるのだ。 |
お勧めクリーチャー |
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クリーチャー名 |
クリーチャー考察 |
バジリスク |
この職業の攻撃性能(特に物理攻撃)は低いので、この子の採用は大切な攻撃手段となる。 |
キマイラ |
「結合」で死亡したクリーチャーを「コープスコントロール」で再利用できるためこの職業との相性はいい。 |
ケットシー |
召喚時間1のアンデッ娘に「こうたい」を当てることで、この職業でも最高級クリーチャーをすぐ扱える。コープスコントロールで「ゆうごう」を繰り返すことによる味方の強化もできる。 |
召喚時間1のクリーチャーたち |
マスター自身の戦闘能力は高くないので、手軽に出せるこの子たちの利便性は強みとなる。 |
軻遇突智 |
「幻術:冥府の宴」による2回行動や「コープスコントロール」による再利用が非常に強い。 |
コウ |
「ZOC破壊」をうまく使えば、スケルトンとゾンビもZOC2の敵に攻撃することが可能。 |
カラドリオス |
「コープスコントロール」があればSP10でいつでも「託す」を受けられる(コスパは治癒師の「瞑想」以上)。 |
ラタトスク |
「デスファントム」の盾にすれば範囲1の攻撃を無効化できる。 |
風神雷神 |
ファリム死霊使いならばそろえるのが楽。「幻術:冥府の宴」の下なら4回行動で畳みかけることが可能。 |
マンドレイク |
召喚コストが安いうえに、敵の進軍を抑えらえれる。 |
フロラ・アプロディーテー |
マスターのSPが足りなくなりがちなこの職業にとって重要なクリーチャー。両方採用してもよいほどだ。 |
夜叉 |
召喚コストが安い範囲攻撃手である。「樹木葬」によるSP補助キャラの強化も。 |
グングニル |
範囲攻撃の強い水属性に対する対策に。 |
ライラ |
手が足りなくなりやすいこの職業において、「召喚支援」による回数増加は心強い速攻対策である。 |
不屈持ちクリーチャー |
ファミリア死亡でも発動するので、ファミリアを増やして攻める戦法ならば入れる価値はある。 |
召喚技持ちクリーチャー |
「屍兵技強化」以外のファミリア強化系能力を生かすことができる。 |
グルヴェイグ |
能力の「不死」によって、「種族:不死」を与えて「アンデッドボム」をすれば、何度も使える起爆剤となる。「コープスコントロール」による裏技がある。 |
ヘル |
能力の2つともが、この職業と相性がいい。「種族:不死」を与えて「アンデッドヒーリング」をすれば「死の覚醒」のリカバリーが容易となる |
ケルベロス |
「屍兵強化1」があるため、召喚時間6でも採用の価値がある。 |
タナトス |
終盤戦の切り札に。 |
ドラゴン・最高級クリーチャーたち |
ケットシーを使えば有効利用可能。「コープスコントロール」による再利用が可能なことも重要である。 |