クジャタ

地属性

能力値

HP

175(6位)

召喚時間

14

SP

26(9位)

召喚コスト

12

攻撃

140(8位)

召喚キャパ

防御

170(2位)

ZOC

魔力

85(72位)

移動

4値合計

570(5位)

 

※値はすべてレベル50の時のものです。

特殊能力

移動後防御ダウン

移動した時、自分の防御-10%

守護

味方マスターの隣にいればマスターの代わりに技を受ける

(効果1以下攻撃値のある技限定)

引き寄せ

効果2以上の技を自分一人で受ける(攻撃値があり全員に命中する技のみ)

毒無効

状態毒無効。

 

習得技

技考察

岩突起・岩雪崩

射程を取るか威力を取るかの選択である。この子には射程がほしいところだ。

重力砲

敵の飛行を取る補助ができる。射程も長い。

投石・岩石投げ

射程が2ある一致技。威力もある方である。

地割れ・地盤崩壊

ZOCがあるので地割れの方を採用したい。

地震

この子の特殊能力とはアンチシナジーである。

打撃・強打・強打撃

積極的に相手に近づくクリーチャーではないのでいらない。

体当たり・突進

いらない。

重力変化

重力砲でいい。

天変地異

1・12verではバグで使えないwwwwwwwwwwwwwwwww

        




                                  管理人の感想

 味方を守ることに特化した地属性の最高級クリーチャーだ。攻撃的なのが多いこの属性では珍しいサポートに特化した使い方となる。

 特殊能力の「引き寄せ」と「守護」によって、味方に対する攻撃を引き受ける役割を持つことができる。防御の数字も高いので、特殊能力はかなり生かしやすい物となっている。特殊能力を生かすなら、「守護」を生かすためにマスターのそばにつくか、「引き寄せ」を生かすために広範囲技が弱点属性にあるクリーチャーの保護に使うかのどちらかとなるだろう。マスターのそばにつく運用は、毒が無効というのもおいしいところだ。クリーチャーのそばにつく運用は、ZOCの高さでマスターのところに行きつくのを妨害するという意味でも適任と言える。

 技のほうは、移動不能や技不能にできる技があり、相手を重力にする技がありと、追加効果が優秀だ。特に重力状態にすることで、地属性の技に多い「飛行」に当たらない技を何とかできるのも大きい。

 欠点だが、移動すると防御がどんどん下がるとんでもない仕様がある。防御を売りにしているこの子にとってはつらいものである。逃げると防御が下がるうえ、射程の長い技も威力がしょぼいのしか持たないので、相手側から射程の長い攻撃で撃たれ続けるとなすすべがないのが悪いところ。この子の持っているものが悪い意味でかみ合っているというわけである。

 敵としてでてきた時は、当然だがマスターに付くようにして動く。たまに離れることがあるが、そんなときがあればそれを突き、無ければクジャタから撃破するしかない。幸いクジャタには大した攻撃性能はないので、放置して周りから倒すこともあり。長期戦が望めるならば直接倒す手段もある。それは移動ごとに防御が減ることを利用することである。突進を仕掛け続けることで移動を促し、防御性能の低下を続けさせることで直接撃破ができるようになる。

元ネタ

古代イスラエル

クジャタとは、イスラエルにて伝えられている大きな牡牛のことである。
 イスラエルの伝承では、クジャタは山のように大きな牛であり、体には長い毛が生えており、それで体温を調整している。一部には青い毛が混じっておりそれを持ち帰ると強力な魔除けになると信じられている。背中にはラクダのようなこぶがあり、中にはルビーが詰まっているとされている。
 一説にはバハムートの背中に乗ってその体の巨大さで世界を支えているとされている。その説のクジャタは目と耳と足を4000つもっている。
 古代の、世界が動物の背に支えられていると考えられていた時においては、その動物の内の1体がクジャタであるとされていた。

出典
・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)156ページ