ナムタル

無属性

能力値

HP

115(63位)

召喚時間

SP

16(84位)

召喚コスト

攻撃

70(78位)

召喚キャパ

防御

95(44位)

ZOC

魔力

105(48位)

移動

4値合計

385(74位)

 

※値はすべてレベル50の時のものです。

特殊能力

汚染

毒のダメージ1.5倍。

麻痺カウンター

技でダメージを受けたとき相手を25%で状態麻痺にする。

 

 

 

 

 

習得技

技考察

毒霧

特殊能力とのシナジーがある。効力を考えるとメインウエポ
ンと言える。

精神攻撃 この子のメインウエポンその2。
殺しにかかられたらこれで抵抗しよう。

催眠術

相手を確実に行動不能にできる。信頼できる技。

邪視・封印術

どちらも使いづらい技・状態異常である。

黒霧・痺れガス

相手の攻撃を狂わせる技。

○○弱化

こんな技より状態異常をまき散らしたい。

重力変化

飛行を消せるだけ。

打撃

攻撃技だが入れない手もあり。

        






管理人の感想

 毒・麻痺・眠りなどと言った状態異常技と「精神攻撃」を持った、相手のペースを乱す術を多く持ったクリーチャーだ。

 とくに有用なのは特殊能力とのコンボを狙った「毒霧」と行動を封じる「催眠術」だろう。一度相手に近づいたらZOC2によって逃げられにくくなるのもポイントである。状態異常で弱った相手に他のクリーチャーで追い打ちをかけやすいからだ。この子のSPも攻撃力も少なめなので、追い打ちが欠かせないとも言えるが。

 敵としてでてきた時は、状態異常対策をしていれば大したことないが、「麻痺カウンター」が厄介なので、回数をかけないように攻撃力の高いクリーチャーで片づけよう。

元ネタ

メソポタミア神話

ナムタルとは、メソポタミア神話に登場する怪物の1体である。
 冥界から出られない冥界の女神エレシュキガルの代理としていろいろ働く仕事をしている。
 女王エレシュキガルはナムタルを大切にしていたらしく、神々の宴会へナムタルを代理として遣わせた時、彼に無礼を働いた病と戦争の神であるネルガルという神に腹を立てたという。
 だがその命令のほとんどはネルガルを冥界へ連れてくるというモノであり、ネルガルとエレシュキガルをくっつけた張本人ととることもできる。
 ちなみに、名前には急死するという意味があり、死の擬人化であるという解釈もできる。

出典
・松村一男『知っておきたい 世界と日本の神々』(西東社、2010年)158~161ページ