大太法師(ダイダラボッチ)

地属性

能力値

HP

125(46位)

召喚時間

SP

17(72位)

召喚コスト

攻撃

125(20位)

召喚キャパ

防御

95(44位)

ZOC

魔力

60(99位)

移動

4値合計

405(51位)

 

※値はすべてレベル50の時のものです。

特殊能力

なし

なし

 

 

 

 

 

 

 

習得技

技考察

岩雪崩

射程が短いが、メインで使える使いやすい技。自己強化の手間が惜しい時に。

地震

この子のお手軽さもあり覚えておくと強力な技。

ストーンニードル・ストーンアーマー

攻撃と自己強化が同時に行える。岩雪崩といつでも選択できるようにしておきたい。

連撃

クリティカル狙いと言っても不一致なので使い勝手は劣る。

打撃・強打・強打撃

地属性がきかない相手へ。

体当たり・突進

相手を後退させることができる。ZOC持ちの味方のZOC内に押し込める。

石畳

単純な自己強化ならばストーンニードルかストーンアーマーのほうがよい。

石の壁・岩石の壁・石の牢

相手の移動を妨げられるが、この子は純粋なアタッカーをした方がよい。

重力治し

味方に飛行がいて技スペースが余ったらいれよう。



        

                                  管理人の感想

 地属性の中では攻撃が高く、癖も少ない使いやすいクリーチャーだ。

 攻撃力が高くて地震を覚えるので、攻撃性能は数字以上のものがある。召喚時間の短さもあり使いやすい子である。他にも移動妨害の技を使えば敵の動きがだいたい決まってくるので、より多くの敵に「地震」を当てやすくなるはずだ。

 敵としてでてきた時は、必ずと言っていいほど「地震」を使ってくるので、大勢で一気に攻めるべきではない。防御の高いクリーチャーを少数か、「飛行」持ちを突っ込ませて片づけてしまいたい。

元ネタ

日本の妖怪

大太法師とは、日本で最も有名な巨人である。名前の由来は大きな人という昔の言葉である。
 特に関東地方では足の裏の形をした窪地を大太法師の足跡と呼ぶらしい。
富士山を作るとき、琵琶湖から土を持ってきて作ったとされており、その道中で落とした土が、中部地方の険しい山々となったという。
 富士山以外にも有名な山は大太法師が作ったとされており、日本の険しい地形はこの大太法師が作ったとされている。このように日本のいろんな土地を作ったという話が多いことから、国づくりをしたという解釈ができること多い。大太法師には地形に絡んだ逸話が多いため、当時の人々の自然への畏怖畏敬の念が具現化した存在なのであろう。

出典
・TEAS事務所『萌える妖怪事典』(株式会社ホビージャパン、2013年)80~81ページ
・株式会社レッカ社『ファンタジー人外コレクション』(株式会社カンゼン、2015年)29ページ