エウリノーム

闇属性

悪魔

 

「スケルトン」の召喚と強化ができるクリーチャー。

召喚技を覚えるクリーチャーの中では召喚しやすいが、

これといった特徴はないので、他の闇クリーチャーとの連携で個性を出そう。

能力値

HP

115

SP

21

 

攻撃

75

召喚時間

 

防御

90

召喚コスト

 

魔力

120

召喚キャパ

 

4値合計

400

ZOC

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

なし

 

なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

習得技

技説明

技考察

打撃

無属性  物理  攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 

強打

無属性  物理  攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 

 

強打撃

無属性  物理  攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 

 

ダークパンチ

闇属性  物理  攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 割と威力ある。

毒霧

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射1 範1 コ5 

対象を[]する。

 近づいた相手を毒にできる。

屍兵強化

闇属性  変化  攻0 命100 ク0 射3 範1 コ3

 [種族:不死]のファミリアに命中。対象の攻撃力、防御力、魔力25%アップ。

この2つの技をどう使うかは死霊使いなら以降の価値がある一考の価値がある。 

 

屍兵召喚

闇属性  召喚  攻0 命100 ク0 射1 範1 コ6

 自分と同レベルのファミリア[スケルトン]を召喚する。

        

 

クリーチャーの解説

 骨と腐敗の女教師
 アンデッ娘を召喚できるクリーチャーの中で最もお手軽に召喚できる。能力を持たないので、アンデッ娘召喚を目的としてこの子を選ぶことが十中八九であろう。


とにかくアンデッ娘を出したいという方にお勧め。入門はこの子から。

召喚可能なアンデッ娘はスケルトンのみだが、それを召喚することがこの子の特徴である。それだけでなく「屍兵強化」によって出したアンデッ娘を強化することもできる。ただこれらをこの子一人でするとなると2ターンかかるので、これはスピードを重視するこのゲームでは決して良い作戦とは言えない。ほかにもアンデッ娘要員を用意することでこの子の召喚と強化ができるという点は生きてくるので役割分担を考えてこの子は使っていきたい。


・アンデッ娘召喚と一緒に毒技と最低限の抵抗も持つ。

アンデッ娘パーティを阻む速攻戦術で相手が近づいてきたら、アンデッ娘を出さずに「毒霧」を使うことがかなり有効となるだろう。そしてこの子の攻撃である「ダークパンチ」は属性一致であり意外とダメージが出るため、相手が接近してきても諦めない攻撃的な手を選べるのも他のアンデッ娘使いより秀でているところだろう。

アンデッ娘によって数を増やして相手の戦闘ペースを崩す。そのためにはアンデッ娘が減りゃすい戦闘中盤からは出してもあまり有効な場面はない。数を増やしやすい戦闘の始めごろに出すことで、相手がクリーチャーをそろえているところでこちらはクリーチャーとアンデッ娘の両方をそろえ数で勝るのが戦い方である。

この子自身は弱い。いかにアンデッ娘を召喚・サポートできるかだ!

速攻に対するちょっとした抵抗はできるものの、この子自身の戦闘能力は低い。「毒霧」があったりスケルトンの射程の短さという点はあるモノの、アンデッ娘に向けてできることの多さを活かすため前線へ出ることは極力避けたい。

 召喚のしやすさだけでなくSPの多さもアンデッ娘系クリーチャーの中では高いのも見るべき点だ。

 

元ネタ

地獄の辞典

エウリノームとは、古代ギリシャの時代から知られている死の王とされる上級の女悪魔である。ギリシャ神話の原初女神エウリュノメがのちの時代に悪魔化したとされているため、女悪魔なのである。

巨大な歯と山羊のような角とあごひげ、長い鉤鼻と鋭い爪そして傷だらけの体を持ち、死体をむさぼるとされている。身につけている者は狐の皮だとされるが、ある説ではハゲワシの死体の上に座るエウリノームの姿が発見されたとあるため、

同じ死体を食べる動物であるハゲワシかジャッカルの可能性がある。

ギリシャ中央部に醜いエウリノーム像が飾られている神殿があるという。

 

出典

・幻想世界を研究する会『よくわかる 「魔界・地獄の住人」事典』(株式会社ウェッジホールディングズ、2008年)136ページ

・天使悪魔ドットコム『図解天使悪魔辞典』(株式会社幻冬舎、2009年)99ページ

・森瀬繚『「堕天使」がわかる事典』(SBクリエイティブ株式会社、2014年)124・125ページ