蟲毒(コドク)

闇属性

悪霊

 

能力と技によって毒をバラまけるクリーチャー。

自分も毒を受けるので、パーティに入れるには毒治しを入れないと

自分のパーティ自体が崩壊の危険もある。

能力値

HP

115

SP

14

 

攻撃

70

召喚時間

 

防御

85

召喚コスト

 

魔力

130

召喚キャパ

 

4値合計

400

ZOC

 

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

瘴気

B

発動型 射程0 範囲99 回数2

対象を[]にする。

毒念

E+

技で[死亡]になった時に技使用者を[]にする。

 

 

 

 

 

 

 

 




習得技

技説明

技考察

消化液

木属性  魔法  攻45 命100 ク0 射1 範1 3 

対象の防御力10%ダウン。

 

劇毒花粉

木属性  魔法  攻50 命100 ク0 射1 範1 コ14

 対象を[][麻痺][移動不能1][封魔1][寄生]にする。

 デフォルトだと1回使うと死ぬ。

生命吸引

闇属性  魔法  攻50 命100 ク0 射2 範1 コ4

 [種族:物質][種族:不死]には命中しない。与えたダメージの50%分を自分のHP回復。

 この子の直接攻撃技だがコストがデカすぎる。

呪詛

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射1 範1 コ8

 対象を[呪い]にする.

 敵が運よく近づいて来たらこれも考えたい。

攻撃弱体

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2

 対象の攻撃力5%ダウン。

 

防御弱体

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2

 対象の防御力5%ダウン。

 

魔力弱体

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2

 対象の魔力5%ダウン。

 

毒花粉

木属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ3

 対象を[]にする.

技で毒にできなくなったらこれ。 

        

 

クリーチャーの解説

 毒のエキスパート
 数ある状態異常の中でも、毒に特化したクリーチャー。相手を毒にできるクリーチャーは数いるが、この子は能力で相手を毒にすることができる個性がある。


能力「瘴気」、数に限りのある全体攻撃を活かそう。

能力「瘴気」がこの子の最大の特徴。この能力は2回使えるので、いつ使うかがこの子自体を使用するカギと言える。2回使えるので、相手に治す手段があるかどうかを確かめたうえで使える点が非常に頼もしい。技で毒にすることも死ぬことで毒を与えることもできるので、「瘴気」が切れても役割を失わない。まさに毒まみれのクリーチャーである。

この能力は「状態シールド」を貫通するため、使う際に気をつけることは味方キャラの耐性系能力のみである。逆に言えば「状態シールド」で防ぐことができない点に注意ということだ。この子自身も毒に耐性がないので使う際は必ずマスターに耐性系能力をつけるか治す手段を用意したい。


・移動2が技使用に大きくのしかかる欠点。毒対策が厚い相手も厳しい。

「瘴気」が切れても相手を毒にすることができるのだが、この子の移動は2しかないので、技で毒にすることは「瘴気」を使うときと比べて明らかに難しい。ZOCも持たない上技の射程もないのでそもそも技を使うことすら難しい。なのでこの子に技を搭載するときは、使えたらラッキーと思うくらいに考えることである。技のSP消費が激しいが、技を使う機会の少なさゆえ気にすることはそんなにないだろう(SP補強すれば劇毒花粉で即自爆しなくなるくらい)。

魔力が高いことから、「生命吸引」で多少のダメージが通るうえ、射程のある魔法技に対してある程度耐性がある。この子の毒技の厄介さから相手が放っておくことはしないはずなので、手数を割く目的で場にいてもらうことは有効手である。

相手側に状態異常対策がされていたら腐りやすいのもこの子の欠点である。特に毒は永続ゆえにこのゲームでは強力であることもあり対策されやすい。

 

元ネタ

古の呪術

 蟲毒とは、一つの容器の中に無数の虫を入れて生き残り(共食い)合戦をさせ、生き残った1匹を儀式に使うという昔の呪術である。

入れ物は主に壺を使う。入れ物に入れて放置すると、中に入れられた虫たちは空腹になるから一緒に入れられている生き物を食べていく。そうやって食べられた奴らの怨念を受け継ぎながら生き残る。生き残ったからには最も強い、有用だという考えなのだろう。

現代の子供がやりそうなことでもある。やっている最中も思い出すのにも気分悪いからするべきではない。

 

出典

Fantapedia~幻想大事典「蟲毒」

<http://www1.atwiki.jp/occultfantasy/pages/371.html>