ブラフマー

光属性

祖神

 

光の主神。出した瞬間お互いのクリーチャーによる総力戦が展開される。

召喚時間もキャパも無視してすべてのクリーチャーが出てくるので、

最高級クリーチャー同士の連携の実現もありえる。

能力値

HP

225

SP

30

 

攻撃

150

召喚時間

 

防御

150

召喚コスト

15

 

魔力

300

召喚キャパ

 

4値合計

825

ZOC

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

誕生の祈り

C-

自マスターの魔力が250以上の時に召喚可能になる。

創造神

X

召喚完了時に発動、その後[待機]になる。全ての[待機][召喚中]クリーチャーを[召喚済]にする。[待機]クリーチャーはランダムな場所に召喚される。

 

 

 

 

 

 





 

 

習得技

技説明

技考察

白銀の波動

光属性  魔法  攻70 命100 ク0 射2 範1 コ3 

 

ライトブラスト

光属性  魔法  攻50 命100 ク0 射3 範1 コ2 

 

ライトストーム

光属性  魔法  攻50 命100 ク0 射4 範2 コ4 

 

ライトノヴァ

光属性  魔法  攻50 命100 ク0 射4 範3 コ6 

 

白銀の鎖

光属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ11

 [召喚中]にも命中。対象の召喚時間2アップ。

 

乳海攪拌

無属性  召喚  攻0 命100 ク0 射0 範1 コ10

 フィールドのどこかに自分と同レベルのクリーチャーを召喚する。

 

精霊召喚

無属性  召喚  攻0 命100 ク0 射4 範1 コ6

 選択した自分と同レベルの[種族:精霊]のファミリアを召喚する。

 

        

 

クリーチャーの解説

召喚難易度が高くて、召喚してもすぐ帰還するので書くことはない。

トロフィークリーチャーと見ていいだろう。

 

元ネタ

インド神話

ブラフマーとは、インド神話における3大主神の一人である。梵天の名も有名だろう。4つの顔を持つ神様だ。

4つの顔と4本の腕と白いひげを生やした姿がよく知られる。さらにその4つの手には古代インドの聖典・ガンジス川の水を入れた壺・笏・数珠を持っている。

ブラフマーは、聖なる力や宇宙の根本原理という意味のブラフマンを神格(人格)化したものであるとされる。全ての物質的要素を人間が理解しやすくするための概念を生み出したとされている。しかしその難しいものが由来であるブラフマーは、単純な活躍劇を持つシヴァ(破壊と恋愛)やヴィシュヌ(地上進出)に知名度も活躍の場も奪われていったのである。

万物の創造神であり、ブラフマーが作ったものを育てるのがヴィシュヌ、破壊するのがシヴァである。彼らによって死と再生が繰り返されるが、作る方が大切なのは言うまでもない。だからこの3神の中で一番重要な存在を挙げるなら、ブラフマーをおいて他にない。しかし、人々がブラフマーに助けを求めてもシヴァやヴィシュヌが実際に仕事をしていたので、この事もありブラフマーは目立たない神と転落していくのである。

そんな神であるが、ブラフマーにもきちんとした創世神話はある。水に浮かんだ精子が黄金卵になり、そこからブラフマーが生まれ、ブラフマーはその卵を2つに割って天と地を作った。次にブラフマーは男女二体に分かれて、そこから人類の祖先であるマヌが誕生したとされる。

 

出典

・松村一男『知っておきたい 世界と日本の神々』(西東社、2010年)222~225ページ

・幻想世界を研究する会『よくわかる 「天国・神界の住人」事典』(株式会社ウェッジホールディングズ、2008年)240~241ページ

・おおつ やすたか・ほか『魔獣大百科』(株式会社メディア・テック、2007年)138ページ