ケルビム |
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光属性 |
天使 |
回復手段に長け、「種族:不死」を自動的に弱らせることのできるクリーチャー。 数少ない「マナの実」持ちなので、高ZOCで守りながらSPを回復させるという パーティの中心を担える存在だ。 |
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能力値 |
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HP |
145 |
SP |
16 |
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攻撃 |
70 |
召喚時間 |
4 |
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防御 |
115 |
召喚コスト |
7 |
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魔力 |
90 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
420 |
ZOC |
3 |
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技数 |
5 |
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移動 |
4 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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お守り4 |
D+ |
自マスターが受ける技のダメージを20%カットする。 |
屍兵弱体 |
D |
[種族:不死]の敵ファミリアの攻撃力、防御力、魔力25%、移動1ダウン。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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念力 |
無属性 魔法 攻40 命100 ク5 射1 範1 コ1 |
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念動力 |
無属性 魔法 攻65 命100 ク5 射2 範1 コ3 |
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光の波動 |
光属性 魔法 攻60 命100 ク0 射2 範1 コ2 |
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白銀の波動 |
光属性 魔法 攻70 命100 ク0 射2 範1 コ3 |
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状態変化解除 |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ5 対象の状態変化をすべて解除する。 |
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解毒草 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ3 対象の[毒][回復不能][寄生]を治す。 |
この子の高い防御能力でこの技が使える便利さ。 |
楽園の実 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ5 対象の永続的なステータス変化をすべて解除する。 |
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マナの実 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2 マスターには命中しない。対象のSP6回復。 |
貴重なSP回復技。 |
癒しの実 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射3 範3 コ4 対象のHP15%回復。 |
強力な回復技。 |
癒しの水 |
水属性 変化 攻0 命100 ク0 射4 範2 コ4 対象のHP10%回復。 |
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浄化の光 |
光属性 変化 攻0 命100 ク0 射3 範1 コ4 [種族:不死]ファミリアに命中。対象を[死亡]にする。 |
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光の鎖 |
光属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ5 [召喚中]に命中。対象の現在召喚時間1アップ。 |
この子の召喚時間や最大SPの都合で使いやすくはない。 |
白銀の鎖 |
光属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ11 [召喚中]に命中。対象の現在召喚時間2アップ。 |
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癒しの光 |
光属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範2 コ4 対象のHP12%回復。 |
この子のZOCを中心に動く戦法なら使いやすいかも。 |
クリーチャーの解説 |
四方に目を持つ天使 ZOC3を持ちながら各種回復技をそろえる壁役兼回復役として、高ZOC持ちや光属性の中でも一番壁役としての能力に優れている。味方の体勢を立て直し・保持することに長けているため使い方次第で味方の寿命を大きく伸ばすことができる。 回復の技を3つも覚える。これらは有効範囲や回復量が違うだけなので好みで選ぶことができる。そして「マナの実」も覚える。これらの回復技を、高ZOCで傷ついた味方を守り敵を阻みながら使えるのがこの子だけの持つ強みである。この子自身の防御能力の高さもかなり頼もしく、自分に回復技をかけることで壁としての役割をさらに強めることも可能だ。 「お守り4」も持ち、マスターに限ってはZOC関係なしに固く守ってくれる。
「屍兵弱体」という固有能力を持っているので、この子はいるだけでアンデッ娘に依存した戦法を大幅に弱体化させられる、影響力の大きいクリーチャーとしても存在できる。 ついで程度だが鎖技を覚える。召喚時間と移動力の都合で使いづらさはある。難しいが戦闘中盤から後半にかけてクリーチャーを足そうとする相手の邪魔をするのが主な使い方となるだろう。 攻撃性能は低め。そして便利な技の数々に対してSPの消費が激しいのも大きな欠点である。 壁役に回復役と鎖技要員、こなせるクリーチャーが少ない役割を複数兼ねることができることでこの子の強さは見えてくる。上記の有用性に加えて能力「お守り4」によってマスターへのダメージを大幅カットするので、壁役と回復技とのシナジーがかなり大きい。鎖技の使用はこの子の壁性能の良さとSP消費のデカさからあまり合わないので、本当についでと考えて構わない。 |
元ネタ |
旧約聖書 |
ケルビムは、言葉でいえば「知恵者」の複数形であるが、古代では「翼を持った守護者」という意味である。 ケルビムは智天使という位の高い天使であるが、より昔のころは天使という性質はなかった(というかケルビムが天使であるというはっきりとした記述がない)。天使ではなかったが故に旧約聖書に出る回数は多く(91回)、同書の中では普遍的な存在として扱われている。 天使としてのケルビムは、神の尊厳を導く責任を負う存在であり、ケルブの顔・人間の顔・獅子の顔・鷲の顔という4つの顔と天使の羽を合わせ持って神のそばにあると言われている。 ケルビムの傍らには車輪があり、この車輪の中に生き物の霊があるとされる。文献によっては、この車輪を独立した別の天使とする見方もあるようだ。
出典 ・荒木正純『知っておきたい 天使・聖獣と悪魔・魔獣』(株式会社西東社、2011年)34~37ページ ・天使悪魔ドットコム『図解天使悪魔辞典』(株式会社幻冬舎、2009年)14~15・40ページ |