アンピトリテ |
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水属性 |
神 |
範囲攻撃が味方に当たらない特徴を持つクリーチャー。 召喚コストの多さが気にかかるが、能力「味方識別」を考えると 混戦となる中盤に召喚したいところだ。 |
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能力値 |
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HP |
145 |
SP |
21 |
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攻撃 |
85 |
召喚時間 |
4 |
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防御 |
105 |
召喚コスト |
11 |
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魔力 |
130 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
465 |
ZOC |
1 |
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技数 |
4 |
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移動 |
4 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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味方識別 |
D |
技が味方に命中しない。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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水の刃 |
水属性 魔法 攻45 命100 ク0 射3 範1 コ1 |
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水の矢 |
水属性 魔法 攻60 命100 ク0 射3 範1 コ2 |
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水の槍 |
水属性 魔法 攻75 命100 ク0 射3 範1 コ3 |
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水撃 |
水属性 魔法 攻45 命100 ク0 射3 範2 コ2 |
恐れることなく範囲技を使いまくろう。 |
水爆 |
水属性 魔法 攻45 命100 ク0 射3 範3 コ3 |
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錬水撃 |
水属性 魔法 攻50 命100 ク0 射3 範2 コ5 自分の魔力5%アップ。 |
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吸水 |
水属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ3 自分の魔力10%アップ。 |
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癒しの水 |
水属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ7 自マスターに命中。対象を水属性にする。 |
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湧き水 |
水属性 地形 攻0 命100 ク0 射0 範2 コ2 対象の地形を[泉]にする。すでに[泉]なら[海]にする。 |
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クリーチャーの解説 |
水撃のテクニシャン
なんといってもこの子の特徴「味方識別」を活かせる範囲攻撃を主体に戦っていきたい。 相手の散らばっている範囲によるが、まずは「錬水撃」で能力値を上げることから始めるのがいいだろう。この子のもともとの魔力が高いので効果も高く、「水吸収」持ちの味方にだけ当てても能力値がきちんとアップするのもいいところだ。 敵味方が入り乱れる中盤戦においてこの子は真価を発揮するので、最初からいきなり召喚するのは召喚コストの高さもありあまりお勧めしない。 持ち前の範囲攻撃をガンガン使用して相手を制圧していきたい。ある意味水属性値の恩恵を最も大きく受けることができるクリーチャーである。
召喚時間は並だが召喚コストがアタッカーの中ではかなり高い。だが能力値が高く割と打たれ強いのでそんなに神経質に動かす必要はない。「癒しの水」を覚えることもあり前衛でも後衛でも活躍できるからだ。多属性パーティにおける水属性の役はこの子一人でも十分に勤まるので、「味方識別」もあり炎属性の子たちとの相性はかなり良い。 召喚コスト11とかなり高いが、その分の能力値と技の質を備える良クリーチャーであることは間違いない。 |
元ネタ |
ギリシャ神話 |
アンピトリテとは、ギリシャ神話における女神であり、海神ポセイドンの妃である。 青黒い眼を持ち大波を起こせ巨大な怪魚海獣を数多く手懐けることができたと言われ、夫に劣らず海での影響力は強大であった。母は海のニンフの父ネレウスの妻ドリスである。 その娘はみんなネレイデスと呼ばれ、アンピトリテもまたそのネレイデスの一員であった。 ネレイデスは他のニンフと比べて父と母の正体(氏素性)がはっきりしているがため、他のニンフより格上であると言える。 アンピトリテはポセイドンに見初められたが、ポセイドンは猛神でもあったので最初は求婚に対して逃げ続けていた。だがポセイドンにしては珍しくプレゼントが用意されており、そのプレゼントであるイルカも主ポセイドンの知らないところでポセイドンの良さと真剣さを語ったため、アンピトリテはポセイドンとの結婚を決意したといわれる。 その二人の間には、上半身人間下半身が魚の神トリトンなどが生まれた。
出典 ・おおつ やすたか・ほか『女神大百科』(株式会社メディア・テック、2006年)148~151ページ |