マカラ

水属性

霊獣

 

広い射程と広い範囲を併せ持つ、優秀な後衛型クリーチャー。

持っている技こそは水属性としては普通だが、能力と技の相性の良さが

かなりの殲滅力を持つ。誰が使っても強いと言えよう。

能力値

HP

120

SP

21

 

攻撃

80

召喚時間

 

防御

85

召喚コスト

 

魔力

110

召喚キャパ

 

4値合計

395

ZOC

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

技射程アップ2

D+

2以上の技の射程2アップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

習得技

技説明

技考察

打撃

無属性  物理  攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 

強打

無属性  物理  攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 

 

念力

無属性  魔法  攻40 命100 ク5 射1 範1 コ1 

 

念動力

無属性  魔法  攻65 命100 ク5 射2 範1 コ3 

 

水の刃

水属性  魔法  攻45 命100 ク0 射3 範1 コ1 

 

水の矢

水属性  魔法  攻60 命100 ク0 射3 範1 コ2 

 

水波

水属性  魔法  攻40 命100 ク0 射5 範1 コ2 

 

 射程がとても長い。

流水

水属性  魔法  攻50 命100 ク0 射5 範1 コ3 

水撃

水属性  魔法  攻45 命100 ク0 射3 範2 コ2 

 

水爆

水属性  魔法  攻45 命100 ク0 射3 範3 コ3 

 広い射程からの広い範囲技。

粘着液

水属性  魔法  攻45 命100 ク0 射3 範2 コ4

 対象の攻撃力5ダウン。

 

凍傷治し

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ1

 対象の[凍傷]を治す。

 

麻痺治し

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2

 対象の[麻痺]を治す。

 治し技にも能力が発動するため射程広い。

怯み治し

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射2 範1 コ1

 対象の[怯み]を治す。

 

        

 

クリーチャーの解説

 広さ自慢の狙撃手
 技と能力と属性値がうまくかみ合うことで、技の射程に秀でる性能を持つクリーチャー。


遠距離攻撃と範囲攻撃が持ち味。単純だが強力な技性能。

能力と技の質がかみ合うことによる射程の広さがこの子の持ち味である。とにかく射程が広いので、遠くから敵を攻撃するのが主な役割となる。敵に近づかれるとこの子の良いところが生かしにくくなるので、この子は戦地から離れたところにいたい。

射程・範囲に秀でた技を覚えてくれるのでターンを無駄にしにくい。特に「流水」は水属性の中でも髄一の射程を誇る。

燃費も良いのでそれを活かして火力不足を補い複数の敵を同時に攻撃するのがこの子の強さである。敵陣に突っ込むような使い方をしなければ長生きしてくれる。

補助技も割といいのがそろっており、麻痺と凍傷が治せる。麻痺が治せるのは割と大きく、相手側の雷属性による妨害をさらに妨害するという使用方法も可能だ。「念動力」は水属性で持つクリーチャーは少ないため射程の上がったこれで多少の打点を確保できるのもポイントだ。

属性値を上げれば自慢の射程を範囲と同時に伸ばすことができるので、水属性統一パーティではぜひ使ってあげたい。やはり後ろから他のクリーチャーの攻撃の上にダメージを重ねていくのがこの子の良い使い方であろう。


・能力値は控えめ。弱点を突いてくる敵には徹底マークを。

この子の手軽さゆえに範囲攻撃を一任したくなるが、耐久力はそれほどでもないため、前線には出ないように立ち回りたい。特に雷属性相手では割とあっさり倒されてしまう。「念動力」を持つが、過信せずに他の子で敵の雷属性を削り、または倒しておきたい。

戦闘の序盤は遠くからなんとなく攻撃していき、戦闘が進んでキャラが集まって来たら範囲攻撃を使用していく、その方法で構わない。SPの枯渇死もしにくいのもあり初心者向けのクリーチャーである。

 

元ネタ

インド神話

マカラとは、インド神話における半獣半漁の湖の怪物である。名前の意味は海の怪物である。

巨大な魚の体に竜の頭を持ち、獣の前足を持っている。他にも巨大なカニやワニや鳥の合成生物であったり魚の尾を持つ鹿などいろんな姿が伝わっているが、魚と哺乳類の特徴を合わせ持つことが多い。

水にかかわる神々の乗り物であったとされ、古くから水の交通の便はマカラが支配すると考えられていた。

時代が下るとマカラは水の守護神となったり、銅像としてつくられ門の前に飾られるようになる。

 

出典

・「世界の幻獣・ドラゴン」を研究する会『よくわかる世界の幻獣ドラゴン大辞典』(廣済堂あかつき株式会社、2008年)272~273ページ

・「世界のドラゴン」を追及する会 ほか『よくわかる世界のドラゴン事典』(株式会社ウェッジホールディングズ、2008年)238~239ページ

・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 海の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)174ページ