オセ |
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雷属性 |
悪魔 |
即召喚が可能な子の中では最強の合計値を誇るクリーチャー。 マイナス能力が非常に重荷になるが、それを補って あまりある優秀な能力値と召喚時間の短さが魅力である。 |
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能力値 |
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HP |
145 |
SP |
23 |
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攻撃 |
145 |
召喚時間 |
2 |
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防御 |
95 |
召喚コスト |
10 |
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魔力 |
130 |
召喚キャパ |
2 |
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4値合計 |
515 |
ZOC |
0 |
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技数 |
5 |
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移動 |
5 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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召喚代償2 |
B- |
死亡になった時に自マスターの攻撃力、防御力、魔力20%、移動1ダウン。 |
被ダメ移動アップ |
C+ |
技でダメージを受けた時に自分の移動1アップ。 |
完全操作 |
B- |
自マスターは移動、技ができない。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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強打 |
無属性 物理 攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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サンダーパンチ |
雷属性 物理 攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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サンダーチャージ |
雷属性 物理 攻70 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
命中率100%。メインはこれにしたい。 |
電撃 |
雷属性 魔法 攻45 命95 ク15 射4 範1 コ1 10%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
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雷撃 |
雷属性 魔法 攻65 命90 ク15 射4 範1 コ2 10%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
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稲妻 |
雷属性 魔法 攻75 命85 ク20 射5 範1 コ3 10%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
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電磁砲 |
雷属性 魔法 攻90 命60 ク20 射6 範1 コ2 25%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
コストの安さから、補助を得られるなら使いたい。 |
ビーム |
雷属性 魔法 攻60 命85 ク15 射1 範5 コ3 直線攻撃。10%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
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レーザー |
雷属性 魔法 攻70 命80 ク15 射1 範6 コ4 直線攻撃。10%の確率で対象を[麻痺]にする。 |
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クリーチャーの解説 |
最速最強の基本業師(ベーシックテクニック)
高い能力値と召喚時間の短さが特徴であり、召喚コスト分のSPさえあればどんな時でもこれほど強力なクリーチャーをすぐに出せるのが非常に心強い。困ったときにとりあえずこの子を出せば急場をしのげることは決して少なくない。逆に困っていないときに出すのはよくない。初心者はここにだけ気をつければよい。 この子自身には目を張るような技はない。ほかの属性クリーチャーと同じように基本技とその上位互換技が並んでいるだけである。だが逆に言えばもえくりの基本を知っているだけでこの子は使いこなすことができるということであり、その敷居の低さもこの子の魅力だということができる。 召喚キャパ2なので統一パーティにも数で攻める戦法にも混ぜるのは難しい。だが単純な単体勝負だと強いのでマスター撃破を任せることができる、自マスターに戦闘能力がない場合は特に心強い存在となってくれる。
欠点は能力にある。この子が場に出ている間は、マスターは移動できず技も使えない。何も考えずぽんと場に出すとマスターが無防備となるので、マスターは戦場から離れたりシールド・リアクト技を使うなど安全対策をしてからこの子を出したい。 やられた時も「召喚代償2」がマスターに重くのしかかるのも欠点だ。この子は即召喚をあてにして手札に戻して長く使っていきたいので、この能力が発動しないようにするのもオセ使いの義務といえるだろう。 キャパ2なところにも気を付けたい。ほかのキャパ2以上のクリーチャーが場に出ているときにこの子を出して手数を減らすことはよっぽどのことがない限りしないほうがいい。 これらの欠点を差し引いても、基本性能が優れているので非常に強力なクリーチャーである。初心者は困った時に出して助けてもらい、上級者は出し入れのタイミングを見極めて効果的にこの子を運用する、動けなくなるマスターさえなんとかできれば誰にでもお勧めできるクリーチャーだ。 困っていないときにとりあえず出すのは良くない。 |
元ネタ |
ソロモン72柱 |
オセとは、ソロモン72柱の1つに数えられる、大きくて美しい豹の姿で現れる序列57位の悪魔である。 召喚されるとすぐ人間の姿になり、また人間に対しても好きな姿に変身させることができる。 人々に狂気と妄想をもたらす悪魔として知られており、オセの魔力に囚われた者は自分が王になったかのような錯覚に陥り、傲慢をにふるまうなど態度に変化が起こるという。その時間はわずか1時間程度のものだが人々の信用を失わせるには十分だと言える。 別の文献では、他人を召喚者の命じたとおりの姿に変身させてしまう能力があり、変身させられた方は最初からその姿だったと思いこんでしまいそのまま生活を続けると言い伝えられている。 どちらにしろ幻術をかけられた方には自覚がないものである。 人間の精神にちょっかいを出す悪魔である。外傷がないだけに厄介な存在であると言えよう。
出典 ・高橋一人・ほか『天使と悪魔がよくわかる本』(株式会社PHP研究所、2006年)213ページ ・天使悪魔ドットコム『図解天使悪魔辞典』(株式会社幻冬舎、2009年)118ページ ・TEAS事務所『萌える悪魔事典』(株式会社ホビージャパン、2012年)112~113ページ ・森瀬繚『「堕天使」がわかる事典』(SBクリエイティブ株式会社、2014年)256~257ページ |