クムバカルナ

地属性

悪魔

 

能力値も移動も高く、その割に召喚時間が短くいいモノを持っているクリーチャー。

能力「眠り姫」が長所にも短所にもなるので、運一つによって

総合戦力が大きく変わるといってもいいだろう。

能力値

HP

160

SP

15

 

攻撃

120

召喚時間

 

防御

95

召喚コスト

 

魔力

140

召喚キャパ

 

4値合計

515

ZOC

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

眠り姫

E+

フェイズの終わりに35%の確率で[睡眠]になる。その時[睡眠]以外の全ての状態異常が治る。自フェイズの初めに[睡眠]ならHP10%、SP2回復。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

習得技

技説明

技考察

打撃

無属性  物理  攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 

強打

無属性  物理  攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 

 

強打撃

無属性  物理  攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 

 

投石

地属性  物理  攻45 命100 ク10 射2 範1 コ1

 20%の確率で対象を[怯み]にする。

 

岩石投げ

地属性  物理  攻60 命100 ク10 射2 範1 コ2

 20%の確率で対象を[怯み]にする。

 

岩雪崩

地属性  物理  攻75 命100 ク5 射1 範1 コ3

 20%の確率で対象を[怯み]にする。

メインウエポン。 

地震

地属性  物理  攻60 命100 ク0 射0 範3 コ5 

自分には命中しない。[飛行]には命中しない。15%の確率で対象を[怯み]にする。この技は使用後[ためる(地震)]になる。

 「眠り姫」をうまく使って数回使いたいね。

念力

無属性  魔法  攻40 命100 ク5 射1 範1 コ1 

 

念動力

無属性  魔法  攻65 命100 ク5 射2 範1 コ3 

 

砂嵐

地属性  魔法  攻60 命100 ク0 射3 範1 コ3

 5%の確率で対象を[怯み]にする。

魔力高いので有力技。 

粉砕

無属性  変化  攻0 命100 ク0 射4 範3 コ2

 対象の[種族:物質][死亡]にする。

 

        

 

クリーチャーの解説

 地球を起こす眠り姫
 能力「眠り姫」がやけに目を引く地属性の特殊なアタッカー。運にかなり左右されるがステータスの高さと移動力の高さを合わせ持つのが非常に魅力的である。


総合力の高さで勝負!単純使用でも十分な強さ!

能力値はすべて高めであり、移動も地属性最高の7を持つ。その能力値の高さゆえに攻撃手にも壁にもなるなど力押しで戦えるクリーチャーである。

広い移動力に加えて射程のある「砂嵐」を持つので、攻撃を当てることも地属性で最も容易である。召喚時間も並み程度であるから非常に利用価値の高いクリーチャーである。

搭載可能な技数は3しかないものの技は持ち前の能力値もあり威力の高い優秀なものがそろう、頼りになるクリーチャー。特に「地震」の威力はその範囲もあり必須技である。しかしこの子のSPがそこまで高くないのがHP面での場持ちがよいだけに欠点である。故に「地震」の使い時は「眠り姫」の効果もありかなり気を使う必要がある。


・長所にも短所にもなる「眠り姫」がこの子の運用を大きく左右する。

強力な能力値と技を持つクリーチャーだが、いつ発動するかわからない能力「眠り姫」がメリットにもデメリットにもなる。

「眠り姫」が発動すると敵に狙われにくくなるうえHP・SPが回復する。HPはともかくSPが自力で回復できるのはほかのアタッカーにはあまりないので、この子はそういう意味で場持ちがよい。だが必要のないときに発動すると困るので、遠距離技や範囲技のついでで起こすなどできるクリーチャーと組ませたい。

この子自身は防御性能も高いので、「眠り姫」による回復の恩恵はタイミングによってはかなり大きなものとなる(この子の存在自体が大きいというのももちろんある)。眠っている間は敵に狙われにくくなったり、上記のようにHPとSPが回復するメリットがあるが、たたき起こすのに手を割かなければならないことや素通りしてマスターが狙われることが欠点となる。

起こす時は範囲攻撃のついでが一番理想的だが、そういう状況にならないことも多いので、やはり足かせとなる場面は出てくる。

この子が寝るタイミングは完全に運ゆえに安定性にかけるクリーチャーではあるが、起こすタイミングをこちらで選べるような状況を保てるならばこの子の使い心地は大きく変わる。


・マスターと二人きりは避けたい。場持ちは良いが引き際は見極めよう。

マスターとこの子しかいないときに「眠り姫」が発動したら、手数不足故に非常に辛いので、この子を出すのは戦闘序盤にすることで終盤戦にこの子がいる状況を避けるようにしたい。

上記から、マスターよりもクリーチャーの殲滅に力を入れてもらいたい子である。フィニッシャーには向かないということだ。

「眠り姫」の発動によっては終盤まで気がついたら残ってしまったという状況もあるにはあるが、この子にマスターの護衛を任せることだけは避け、持ち前の移動力を生かして相手マスターに特攻してもらおう。

 

元ネタ

インド神話

クムバカルナとは、インド神話における登場人物のひとりである。

ブラフマーの苦行に耐えて永遠の命を要求するが、ブラフマーには聞き間違えられて永遠の眠りを与えられてしまう。以降半年に1度目を覚まして食事すること以外、眠り続けることになったのだった。

 

出典

Maya-Itiha sa「私的神話論理第38回:インド神話普及促進漫画 神話的日々その35」

<http://ameblo.jp/balaenoptera/entry-10913279742.html>