大太法師(ダイダラボッチ) |
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地属性 |
巨人 |
地属性の中では比較的使いやすい典型的なアタッカークリーチャー。 高い威力の「地震」が出せるので、まずそれをお見舞いすることを考えて 動かしたい。岩やゴーレムで邪魔立てすることもできる。 |
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能力値 |
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HP |
125 |
SP |
20 |
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攻撃 |
125 |
召喚時間 |
3 |
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防御 |
95 |
召喚コスト |
8 |
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魔力 |
60 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
405 |
ZOC |
0 |
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技数 |
4 |
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移動 |
5 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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なし |
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なし |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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強打 |
無属性 物理 攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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強打撃 |
無属性 物理 攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 |
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体当たり |
無属性 物理 攻50 命100 ク15 射1 範1 コ2 対象を1マス後退させる。 |
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突進 |
無属性 物理 攻65 命100 ク15 射1 範1 コ3 対象を1マス後退させる。 |
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連撃 |
無属性 物理 攻35 命100 ク10 射1 範1 コ3 2回攻撃。 |
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岩雪崩 |
地属性 物理 攻75 命100 ク5 射1 範1 コ3 20%の確率で対象を[怯み]にする。 |
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ストーンニードル |
地属性 物理 攻50 命100 ク5 射1 範1 コ4 自分の攻撃力15%アップ。 |
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ストーンアーマー |
地属性 物理 攻55 命100 ク5 射1 範1 コ4 自分の防御力15%アップ。 |
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地震 |
地属性 物理 攻60 命100 ク0 射0 範3 コ5 自分には命中しない。[飛行]には命中しない。15%の確率で対象を[怯み]にする。この技は使用後[ためる(地震)]になる。 |
この技を3回使っても死なないのは強力な個性。 |
ロックパンチ |
地属性 物理 攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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ロックチャージ |
地属性 物理 攻70 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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重力治し |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ1 対象の[重力]を治す。 |
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人形召喚 |
無属性 召喚 攻0 命100 ク0 射4 範1 コ3 自分と同レベルの障害物[ゴーレム]を召喚する。 |
いろいろだせる。
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石の壁 |
地属性 召喚 攻0 命100 ク0 射1 範1 コ1 自分と同レベルの障害物[岩]を召喚する。 |
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岩石の壁 |
地属性 召喚 攻0 命100 ク0 射1 範2 コ3 自分と同レベルの障害物[岩]を召喚する。 |
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石の牢 |
地属性 召喚 攻0 命100 ク0 射3 範2 コ4 自分と同レベルの障害物[岩]を召喚する。 |
クリーチャーの解説 |
地震大国の巨人
「地震」を持つクリーチャーの中でも召喚時間が短いうえ攻撃力も高いので、敵陣の真ん中に投げ込みやすく、「地震」の長所をかなり生かすことができる。他の攻撃技の威力の高さも魅力的だが、召喚中に必ず「地震」を生かせるように立ち回りたい。 高い攻撃性能に加え、「人形召喚」と「石の牢」などで相手の進撃ルートをある程度制御することができるので、相手が遠くにいるときはファミリアの生成、近くにいるときに攻撃といった、一人で二つの役を負うことができる器用さもある。SPも割とあるのでファミリアを使ってもSPが無駄だと言いにくいのもよいところだ。特にこのSPの数は他の地属性クリーチャーにはない点だ。
短い召喚時間で充実した攻撃性能を持つことがこの子の特徴だが、防御力のほうはそんなでもない。特に魔力の低さがきついので、相手側の特に木属性にかなり弱い。 帰還のタイミングを失うとあっという間の倒されるので、召喚時間の短さと「地震」の効果の大きさを考えて、召喚コストがやや高いことを考えても、出し入れをよく見極めることが大事なタイプのクリーチャーである。 |
元ネタ |
日本の妖怪 |
大太法師とは、日本で最も有名な巨人である。名前の由来は大きな人という昔の言葉である。「大太郎法師」から来たものと思われる。 特に関東地方では足の裏の形をした窪地を大太法師の足跡と呼ぶらしい。 巨人神話は世界のどこにおいても国づくりと密接にかかわっている。日本においても富士山や棒名山を作るとき、琵琶湖から土を持ってきて作ったとされており、その道中で落とした土が、中部地方の険しい山々となったという。 富士山以外にも有名な山は大太法師が作ったとされており、日本の険しい地形はこの大太法師が作ったとされている。このように日本のいろんな土地を作ったという話が多いことから、国づくりをしたという解釈ができること多い。大太法師には地形に絡んだ逸話が多いため、当時の人々の自然への畏怖畏敬の念が具現化した存在なのであろう。
出典 ・TEAS事務所『萌える妖怪事典』(株式会社ホビージャパン、2013年)80~81ページ ・株式会社レッカ社『ファンタジー人外コレクション』(株式会社カンゼン、2015年)29ページ |