アイギス |
|
地属性 |
魔具 |
能力「守護」を持ち、それによってマスターを守るクリーチャー。 「完全耐性」によってマスターに降りかかるはずの攻撃技以外の技をも 完全シャットアウトできるが、自動追尾を持たない点に注意。 |
||||
能力値 |
||||
HP |
135 |
SP |
20 |
|
攻撃 |
40 |
召喚時間 |
2 |
|
防御 |
125 |
召喚コスト |
4 |
|
魔力 |
140 |
召喚キャパ |
1 |
|
4値合計 |
440 |
ZOC |
2 |
|
|
技数 |
3 |
|
|
移動 |
3 |
|
※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
||
守護 |
B+ |
隣にいる自マスターの代わりに技を受ける(範囲1で攻撃値のある技に限る)。 |
お守り4 |
D+ |
自マスターが受ける技のダメージを20%カットする。 |
反射[怯み] |
E+ |
技でダメージを受けた時、75%の確率で技使用者を[怯み]にする。 |
完全耐性 |
A |
状態異常、状態変化にならない。ステータスが変化しない。 |
習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
|
クリーチャーの解説 |
絶対防御一筋 基本的に、「守護」を利用してマスターのそばにいることがこの子の役割となる。マスターが強い職業では、そばに置いて守りをさらに固めるためでもよし。マスターが弱い職業でも召喚時間の短さと召喚コストの少なさから手軽に自身の守備力を強化する手段となる。 「守護」と「完全耐性」の両方を持つので、範囲攻撃の状態異常技「電磁場」や能力「瘴気」などでなければ、その能力で隣接するマスターは状態異常をこの子に引き受けさせることでそれらにかなり強くなることも魅力だ。魔力と防御力の両方の高さによって、魔法攻撃にも強い。 相手の範囲攻撃からは守ることができないが、そこはほかの能力である「お守り4」と「反射[怯み]」が生きるので、この子の守備性能が腐ることはあまりない。さらに範囲攻撃は単体攻撃より消費SPが多くて威力も低い技が多く、それらの使用を促す意味でもこの子の価値は高いといえるだろう。
ZOC2を持つので、マスターから離れることで敵の進軍を止めることもできる。 防御性能が高いのでストッパーとしての役割は非常に有効であり、射程1攻撃を特に受けにくくすることができる。この子には上記でも述べた「お守り4」を持っていたり移動が低かったりすることもあり、移動があまり影響しないこの使い方は頭に入れておくとよいだろう。 できる限りマスターのそばに居続けてこそのクリーチャーであるが、マスターが逃げの姿勢となるとこの子の移動3が「守護」の性能を大幅に下げてしまう。そうなると、この子の移動にマスターが合わせるよりは、ZOC2を活かしこの子を置き去りにして体勢を立て直す使い方をしたり、召喚時間2であることを考えて素直に引っ込める方がよいだろう。 中盤戦以降ではこのZOC2の妨害が大きく働き、マスター同士になると範囲攻撃を持つマスターの少なさから有利になりやすい点もあるため、召喚時間2ということに注目して上手く使うこともできる。
攻撃技は「打撃」のみで攻撃力も最弱なので技構成に困ることはない。つまり動かし方一つで価値がかなり上下する子である。移動力3が大きく足を引っ張ることになったら、即召喚できることも考えて迷わず引っ込めたい。 ペナルゥのそばに置くと、「悪戯厄災」の状態異常を全て無効化してくれる。それを利用してー4の能力キャパを、職業にもよるが活かすこともできるかも。 |
元ネタ |
ギリシャ神話 |
アイギスとは、ギリシャ神話における防具である。 もとは山羊であり、息子を父の驚異から守りたいと思うゼウスの母に代わってゼウスに乳を与えたとされる。自分を育ててくれた母親の山羊アイギスが死ぬと、ゼウスはその死を悼んで皮で盾を作ったのだった。そのあと娘のアテナにあげ、彼女の盾となった。そのあと女神アテナの命を受けたペルセウスの武器となり、怪物退治の功績をあげるのだった。 この盾はあらゆる厄災・邪悪から守ってくれる能力を持つ。形は盾とも胸当てとも肩当てとも言われている。 英語読みはあのイージス艦のイージスである。その絶対防御の性能が由来であろう。
出典 ・ウィキペディア「アイギス」 <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%B9> |