ノーム |
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地属性 |
精霊 |
豊富な地属性の技を覚えられる「地の加護」のクリーチャー。 自己強化や「人形召喚」に移動不能・技不能にできる技など 単純な攻撃以外にも使い道が多く考えられる。 |
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能力値 |
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HP |
115 |
SP |
17 |
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攻撃 |
80 |
召喚時間 |
3 |
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防御 |
95 |
召喚コスト |
5 |
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魔力 |
90 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
380 |
ZOC |
1 |
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技数 |
4 |
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移動 |
4 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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地の加護2 |
C+ |
味方地属性キャラの攻撃力、防御力、魔力10%アップ。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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投石 |
地属性 物理 攻45 命100 ク10 射2 範1 コ1 20%の確率で対象を[怯み]にする。 |
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岩石投げ |
地属性 物理 攻60 命100 ク10 射2 範1 コ2 20%の確率で対象を[怯み]にする。 |
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岩雪崩 |
地属性 物理 攻75 命100 ク5 射1 範1 コ3 20%の確率で対象を[怯み]にする。 |
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岩突起 |
地属性 物理 攻70 命100 ク5 射2 範1 コ1 [飛行]には命中しない。15%の確率で対象を[怯み]にする。 |
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ストーンニードル |
地属性 物理 攻50 命100 ク5 射1 範1 コ4 自分の攻撃力15%アップ。 |
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ストーンアーマー |
地属性 物理 攻55 命100 ク5 射1 範1 コ4 自分の防御力15%アップ。 |
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地盤崩壊 |
地属性 物理 攻40 命100 ク0 射2 範1 コ4 [飛行]には命中しない。対象を[移動不能1]にする。 |
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地割れ |
地属性 物理 攻20 命100 ク0 射1 範2 コ5 直線攻撃。[飛行]には命中しない。対象を[技不能1]にする。この技は使用後[ためる(地割れ)]になる。 |
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地震 |
地属性 物理 攻60 命100 ク0 射0 範3 コ5 自分には命中しない。[飛行]には命中しない。15%の確率で対象を[怯み]にする。この技は使用後[ためる(地震)]になる。 |
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砂嵐 |
地属性 魔法 攻60 命100 ク0 射3 範1 コ3 5%の確率で対象を[怯み]にする |
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重力砲 |
地属性 魔法 攻25 命100 ク0 射3 範1 コ2 対象を[重力]にする。 |
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重力波 |
地属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範4 コ3 対象を[重力]にする。 |
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硬化 |
地属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ2 自分の防御力10%アップ。攻撃力5%ダウン。 |
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地の洗礼 |
地属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ7 自マスターに命中。対象を地属性にする。 |
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地ならし |
地属性 地形 攻0 命100 ク0 射0 範2 コ2 対象の地形を[砂地]にする。すでに[砂地]なら[岩山]にする。 |
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人形召喚 |
無属性 召喚 攻0 命100 ク0 射4 範1 コ3 自分と同レベルの障害物[ゴーレム]を召喚する。 |
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クリーチャーの解説 |
地下の攻撃職人(アタックマイスター)
攻撃のパターンが豊富なので、攻撃要員として大いに活躍させることができる。「ストーンニードル」「地震」を覚えるのが大きく、この子の攻撃力が大したことなくても技の威力によってその効果は大きいものとなっている。 他にも相手を重力にすることによる味方地属性の補助や「地盤崩壊」「地割れ」による行動の制限、「人形召喚」や地形変更に「地の洗礼」とできることが多く、特に地属性の補助に特化した能力・技を持つので地属性パーティに入れるとその真価を発揮できるだろう。
出し入れが容易なので、コストの高い技もあまり負担にならず長く使えることもある。技の効果が強いので、コンボ考えなくても使いやすい子である。これだけいろいろできる子なので粗末に使うことは避けたいものだ。 豊富すぎる技に比べて技数が4しかないのが贅沢だが欠点である。ひたすら攻撃してもらうか、他の地属性の子の手伝いをするか、相手の行動を封じるのか。他の編成を考えてからジグソーパズルのように組み合わせていくことが重要となりそうだ。 |
元ネタ |
四大精霊 |
ヨーロッパでは、火、水、土、風の4つで世界が構成されているという考えが信じられていた。 聖書において7が神聖視されるのは、天井地上地下の3つに加えて上記の4要素の合わせて7要素で世界は構成されていると信じられてきたからだ。実際にこの4元素は、火→エネルギー、水→液体、風→気体、土→個体と置き換えることができる。 東洋においてはこの四大元素に対して五行思想がある。 15~16世紀のスイス人パルケルスス(人造人間を作ったことで有名)は、その4大元素には人格があると主張した。彼らは肉体を持つ生物と霊的な存在の中間であるとされ、みな人間に近い姿をしている。人と交わることも可能だとされる。それらにそれぞれ名前を与えた。そのうちの土の精霊がノームである。 ノームとは、中世ヨーロッパに存在した、パルケルススの提唱した四大元素を元とする四大精霊の一つであり、土の精霊だとされる。 ノームという名前にはギリシャ語で「地中に住む者」という意味がある。女性のノームはノーミデスと呼ばれ、その姿はかわいらしいともひげ面ともいわれる。四大精霊の中でノームは唯一、女性として描かれることはほとんどなく、立派な髭を生やした爺さんの姿が多い。 ノームの大きさは15センチくらいの小人で、普通は赤い三角帽子をかぶっているとされる。服は土でできており、その土は体の一部から取っているという。 ノーム達は技術力が高く、土を使って家から家具・そして嗜好品まで作り出せる能力を持っている知能の高い精霊とされる。地中を自由に進む能力も持っており、この能力のおかげで人間に見つからないのである。 地中に埋まるお宝を管理する役目を持っていたが、採掘者との衝突を繰り返すことで住処をより深いところに変えていき、現代ではノームは全く見れなくなってしまったといわれる。
出典 ・「世界の幻獣・ドラゴン」を研究する会『よくわかる世界の幻獣ドラゴン大辞典』(廣済堂あかつき株式会社、2008年)150~151ページ ・奈落一騎・ほか『妖精・精霊がよくわかる本』(株式会社PHP研究所、2010年)110~111ページ ・TEAS事務所『萌える悪魔事典』(株式会社ホビージャパン、2012年)181ページ ・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)126~128ページ ・株式会社レッカ社『ファンタジー人外コレクション』(株式会社カンゼン、2015年)20~21ページ |