マンドレイク |
|
木属性 |
植物 |
移動が1しかないが、ZOCを4持つ唯一のクリーチャー。 能力がなく技のレパートリーも少ないが、ZOCの広さを生かした足止めと、 近づいた敵に嫌らしい技をかけるのが特技だと言える。 |
||||
能力値 |
||||
HP |
145 |
SP |
16 |
|
攻撃 |
40 |
召喚時間 |
4 |
|
防御 |
90 |
召喚コスト |
5 |
|
魔力 |
110 |
召喚キャパ |
1 |
|
4値合計 |
385 |
ZOC |
4 |
|
|
技数 |
3 |
|
|
移動 |
1 |
|
※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
||
なし |
|
なし |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
習得技 |
技説明 |
技考察 |
針葉 |
木属性 物理 攻40 命100 ク10 射2 範1 コ1 |
|
つるしばり |
木属性 物理 攻35 命100 ク0 射2 範1 コ4 対象を[移動不能1]にする。 |
移動不能にできる。 |
麻痺花粉 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ3 対象を[麻痺]にする。 |
敵が近くに居ればこれしたい。 |
封魔花粉 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射1 範1 コ2 対象を[封魔2]にする。 |
|
精神攻撃 |
闇属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ2 マスターには命中しない。対象のSP4減少。 |
この子が攻撃するならこれもあり。 |
クリーチャーの解説 |
泣き叫ぶ伝説の植物
その高い足止め性能の代わりに移動が1しかないので、この子を召喚する場所は非常に重要。序盤に召喚するならば速攻相手に、どこで戦うかマスターにいてもらうかをある程度予測することが求められる。移動1の影響で移動コスト2のマスに移動できないためそこには気をつけること。 召喚時間が4なので、出現タイミングを計って召喚して、いきなり相手の移動を大きく制限するといった使用方法が望ましい。召喚コスト5であり、この安さと固さはうまく使えば信頼できる数字である。凍傷になると移動0になることも押さえておきたい。氷属性に対してはこの点で弱点であると言えよう。風技で飛ばすのもいいが、飛び抜けた耐久を持っているわけではないのでその時は残りHPに注意しよう。 凍傷にしろ召喚位置を間違えた場合にしろ、召喚コストが5なのでさっさと帰還させ再召喚させることも負担にならないはずだ。
技は優秀なのだが、この子はZOC4なのでシナジーしているようでしていない。つまりZOCの広さと攻撃範囲がマッチしていないので、技を使うタイミングが非常に少ない。できたら召喚完了直後に偶然いるクリーチャーに「麻痺花粉」か「精神攻撃」のどちらかをぶつけたいところだ。 戦闘中にこの子のいる場所が主な戦場の範囲から外れたときは迷わず手札に戻し、再召喚する判断をすぐに思いついてほしい。せっかくの広範囲ZOCを無駄にしてはならない。 |
元ネタ |
伝説の植物 |
マンドレイクとは、伝説であるが実在する植物であり、別名マンドラゴラと呼ばれている。 多くは人の形をしたような根っこを持ち、普段は地中に埋まって頭から生やした花や葉を地上へ伸ばしているが、引き抜かれようとすると恐ろしい叫び声を上げて聞く者を皆殺しにしてしまう。 マンドレイクは引き抜かれるのを嫌っているので、この恐ろしい声をあげることで抵抗しているのである。 人型の根っこ部分を足にして地上を動き回ったり、葉を伸ばして鞭のように扱って攻撃する個体もいるらしい。マンドレイクの根は独特のうねりを持っているため、人間の足のように二股の形状になることが多い。この根っこには非常に強力な毒があることで知られているため、その奇妙な形と相まって、引き抜こうとされると奇妙な声を出して人を発狂死させるという恐ろしい伝承が生まれたとされている。
出典 ・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)92~94ページ |