エント |
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木属性 |
植物 |
状態異常をいつでもお届けできる「木の加護」のクリーチャー。 毒・麻痺・移動不能の3つの状態異常にできるうえ技数5なので、 この子の適正を考えると3つすべて入れられるのも魅力である。 |
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能力値 |
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HP |
135 |
SP |
17 |
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攻撃 |
60 |
召喚時間 |
3 |
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防御 |
80 |
召喚コスト |
5 |
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魔力 |
70 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
345 |
ZOC |
1 |
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技数 |
5 |
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移動 |
4 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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木の加護2 |
C+ |
味方木属性キャラの攻撃力、防御力、魔力10%アップ。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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針葉 |
木属性 物理 攻40 命100 ク10 射2 範1 コ1 |
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大木打撃 |
木属性 物理 攻55 命100 ク0 射1 範3 コ3 直線攻撃。 |
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つるしばり |
木属性 物理 攻35 命100 ク0 射2 範1 コ4 対象を[移動不能1]にする。 |
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緑の波動 |
木属性 魔法 攻60 命100 ク0 射2 範1 コ2 |
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深緑の波動 |
木属性 魔法 攻70 命100 ク0 射2 範1 コ3 |
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木呪 |
木属性 魔法 攻45 命100 ク0 射4 範1 コ2 |
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養分吸収 |
木属性 魔法 攻50 命100 ク0 射2 範1 コ4 [種族:物質、不死]には命中しない。与えたダメージの50%を自分のHP回復。 |
回復は微量。 |
毒花粉 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ3 対象を[毒]にする. |
お好きな状態異常を。 |
麻痺花粉 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ3 対象を[麻痺]にする。 |
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寄生種子 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射1 範1 コ4 対象を[寄生]にする。 |
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花守 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ2 自分の防御力、魔力5%アップ。攻撃力5%ダウン。 |
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癒しの実 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射3 範3 コ4 対象のHP15%回復。 |
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木の洗礼 |
木属性 変化 攻0 命100 ク0 射2 範1 コ7 自マスターに命中。対象を木属性にする。 |
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クリーチャーの解説 |
花粉の探索人
持つ技が多くその効果も多岐にわたるので、さまざまな運用方法が考えられる。花粉系の技で相手を状態異常(毒・麻痺・寄生)にするのが主だが、他にも「つるしばり」で移動を妨害することができる。この妨害性能を生かして相手に状態異常をばらまくのがこの子の仕事である。 「木の加護2」と合わせて木属性値の効果を得ればこの子をより生かすことができるようになる。そして「癒しの実」を持つので味方には回復を、敵には状態異常をぶつける2つの役割を任せることができる。
「緑の波動」などによって火力はそれなりではあるモノの、それらには目を向けなくても構わないくらい他の技が優秀である。即召喚ができる点に目をつけて、マスターへの状態異常技としての機能を最大限に発揮したい。能力値はかなり低いので長居は禁物、仕事前に倒されることは絶対に避け、出し入れを慎重にして長く使いたい。敵の数が少なくなり、状態異常を治す手段がなくなった時こそ光るからだ。 搭載可能な技の数に対して技数が少ないので、他の編成を考えてからジグソーパズルのように組み合わせていくことが重要となりそうだ。エントは技の効果が多岐にわたるため5枠あっても足りないだろう。 |
元ネタ |
指輪物語 |
エントとは、ヨーロッパの各地で信じられている、自分で動き会話もできる木の種族である。外見はほとんど木と変わらない。 エント族の寿命は非常に長いため、人間をはじめとするほかのさまざまな生物とは感性が大きく異なっているので意思疎通が合わないことが多々ある。たとえばエント達の話し合いは数日に及ぶのが普通で、その遅すぎる動作故に他の生物との交流は少ない。 彼らの生活はのんびりしており性格も穏やかなのが多いが、森や木々を脅かすものの存在に関しては厳しく、特に火を使う者に対しては容赦がない。 基本的に老人男性のような性格をしている。エントは男性の多い種族である。女性のエントもいるのだが、彼女らの多くは外界の農業や園芸に興味を持って出ていってしまっており、エント族の少子化は進んでいて将来滅ぶ運命にある。 彼らは足をほとんど曲げることができないため、大股で歩く。そのため椅子に座ることができない。一応テーブルとベッドは使うようだが、エントたちは眠るためにベッドを使うのではなく、横になることで栄養分を体中に浸透させるのだそうだ。
出典 ・「世界の幻獣・ドラゴン」を研究する会『よくわかる世界の幻獣ドラゴン大辞典』(廣済堂あかつき株式会社、2008年)152~153ページ ・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)20~23ページ |