志那都比古(シナツヒコ) |
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風属性 |
神 |
能力「暴風域」によって、ほかのクリーチャーとの連携が難しいクリーチャー。 その代わり強力な能力・能力値を持つので、場の味方キャラの数が少ない構成で 登用するのが基本的な使い方となるだろう。 |
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能力値 |
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HP |
135 |
SP |
18 |
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攻撃 |
100 |
召喚時間 |
6 |
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防御 |
105 |
召喚コスト |
8 |
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魔力 |
120 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
460 |
ZOC |
1 |
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技数 |
5 |
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移動 |
6 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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暴風域 |
C- |
フェイズの終わりに4マス以内に居る味方クリーチャー、ファミリアを[待機]にする。 |
神威 |
C+ |
風属性技でダメージを与えた時にその技を削除する。ターンに1度、削除した技のタイプによって自分の行動回数1アップ。 |
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習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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強打 |
無属性 物理 攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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強打撃 |
無属性 物理 攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 |
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体当たり |
無属性 物理 攻50 命100 ク15 射1 範1 コ2 対象を1マス後退させる。 |
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突進 |
無属性 物理 攻65 命100 ク15 射1 範1 コ3 対象を1マス後退させる。 |
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連撃 |
無属性 物理 攻35 命100 ク10 射1 範1 コ3 2回攻撃。 |
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疾風迅雷 |
風属性 物理 攻60 命100 ク0 射1 範5 コ3 直線攻撃。非貫通攻撃。対象の隣のマスに移動する。移動先にキャラが居れば失敗する。 |
移動に便利。 |
烈風連撃 |
風属性 物理 攻35 命100 ク0 射1 範1 コ4 2回攻撃。対象を1マス後退させて、自分を1マス前進させる。 |
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ウィンドパンチ |
風属性 物理 攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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ウィンドチャージ |
風属性 物理 攻70 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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風おこし |
風属性 魔法 攻45 命100 ク0 射3 範1 コ1 |
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風撃 |
風属性 魔法 攻60 命100 ク0 射3 範1 コ2 |
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強風撃 |
風属性 魔法 攻75 命100 ク0 射3 範1 コ3 |
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暴風 |
風属性 魔法 攻40 命100 ク0 射3 範2 コ2 [飛行]にクリティカル。 |
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爆風 |
風属性 魔法 攻50 命100 ク0 射3 範2 コ3 [飛行]にクリティカル。 |
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突風 |
風属性 魔法 攻65 命100 ク0 射1 範4 コ5 直線非貫通攻撃。対象を3マス後退させる。 |
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クリーチャーの解説 |
味方を待機させる暴れ風
能力「暴風域」はデメリットではあるモノの、技や能力値は良い物揃いなので能力を生かして使うと非常に強いクリーチャーである。他の風属性クリーチャーとは異なり相手を強制移動させる技を持たないが、そういう使い方をするクリーチャーではないということだ。 SPも割と多めなので、能力の欠点も考えて敵陣に突撃させて大いに暴れ回ってもらおう。「神威」や範囲技をうまく使いたい。
耐久力も高いため場に残りやすいが、その性質はこの子の能力を考えるとマイナスに響くことも少なくない。なのでこの子は普通のクリーチャーとは異なりいかに短命で運用させるかがカギとなる状況が存在する。敵陣に突っ込んでの短命運用か、出すべきクリーチャーを出しきった後の最後の攻撃手として使うのがいいだろう。この子自身のマスター撃破力の高さもあり、突っ込む使い方はおすすめ。 召喚時間が長めだが、「神威」によって行動回数を増やせるので、その召喚時間を補って余りある活躍ができる。使える技が全くなくなることがないよう、1つは風属性でない攻撃技を入れておきたい。ちなみに風属性魔法技で移動回数が、風属性物理技で技回数が増えることに気を付けて技構成をしたい。 この子自体の有能さから退場を渋りがちではあるが、この子の活躍にこだわって他の子たちが犠牲になるような連携は避けたい。特に最高級クリーチャーと並べてしまう状況には絶対にすべきではない。 |
元ネタ |
日本神話 |
志那都比古とは、日本神話に登場する風の神である。イザナキとイザナミの間に、国づくりの一環として生まれた。 名前にあるシナは、息が長いという意味がある。これは、昔は風は神の息によって起きると考えられていたためである。しかしただ風が吹くだけでは暴風となってしまうこともあるため、暴風を沈めるために風の神を信仰するようになった。そしてヒコは男の神を示す単語なので、名前の通り風の男の神ということである。 風は春には温かい恵みの風を運ぶ反面、秋には台風になるなど脅威となる場合も少なくなかった。そのため、風を鎮めるためにその力を持つ風の神様をまつるようになったという。 主な神社は奈良の竜田大社だが、伊勢神宮にも・風日祈宮・風宮という専用の祀る場所がある。これは元寇の際に神風で日本を守ったことで風の神全体の地位が上がり宮の名前が与えられたという背景がある。 出典 ・椙山林継『日本の神々 完全ビジュアルガイド』(株式会社カンビン、2014年)70ページ |