ガルダ

風属性

霊獣

 

召喚キャパを食うことなく召喚できるクリーチャー。

能力にも技にも目立った特徴はないので、キャパを食うパーティに入れて

戦力の確保にしておきたい。

能力値

HP

115

SP

17

 

攻撃

85

召喚時間

 

防御

80

召喚コスト

 

魔力

95

召喚キャパ

 

4値合計

375

ZOC

 

 

技数

 

移動

 

※値はすべてレベル50の時のものです。


能力

飛行

C

常に[飛行]になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

習得技

技説明

技考察

打撃

無属性  物理  攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 

強打

無属性  物理  攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 

 

強打撃

無属性  物理  攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 

 

旋風脚

風属性  物理  攻55 命100 ク0 射0 範2 コ3

 自分には命中しない。対象を1マス後退させる。

 

ウィンドパンチ

風属性  物理  攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 

 

ウィンドチャージ

風属性  物理  攻70 命100 ク10 射1 範1 コ2 

 

風おこし

風属性  魔法  攻45 命100 ク0 射3 範1 コ1 

 

風撃

風属性  魔法  攻60 命100 ク0 射3 範1 コ2 

 

強風撃

風属性  魔法  攻75 命100 ク0 射3 範1 コ3 

 

光の波動

光属性  魔法  攻60 命100 ク0 射2 範1 コ2 

 

光属性以外で光属性技が使えるのはホント貴重。 

白銀の波動

光属性  魔法  攻70 命100 ク0 射2 範1 コ3 

        

 

クリーチャーの解説

 数えられない英雄(アンカウントヒーロー)
 召喚時間・コストの割に能力値はそんなに高くないうえ能力も「飛行」のみだが、召喚キャパが0という特徴があるアタッカークリーチャー。


戦力になるキャパ0のクリーチャー。この特徴を活かせ!

この子を使用するならば召喚キャパが0だというところに目をつけたい。つまりほかの子を召喚キャパ1のクリーチャーで固めればデフォルトで場に6体のクリーチャーが出せるということだ。そしてこれにより風属性値6もそのまま実現可能ということである。

ラタトスクと違いこの子は攻撃要員に使用できるので、6体すべてのクリーチャーで相手を攻めるという他の子にはできないパーティを築くことが、この子を含めるとできるようになるのだ。キャパを超えた戦いがこの子の個性である。風属性でありながら光属性の技が使える唯一のクリーチャーでもあるため、闇属性に対するプレッシャーをかけることも可能だ


・キャパ0以外は能力も技も控えめ。あっさり死なないようにしよう。

その代わり、召喚時間とコストの割に能力値が低めとなっている。そのためキャパ0を活かせていないと、召喚時間・召喚コストの重さから1枠が逆にお荷物になりやすい。本当にキャパ0にのみ注目しべきクリーチャーであると言える。

技の威力は高いので、攻撃要員としては決して悪くない。とにかくキャパを食わないという特徴が大きいので、キャパの枠を超えた使用(キャパ3クリーチャーのための補助囮や数合わせ要員)をしていきたい。

 

元ネタ

インド神話

ガルダとは、インド神話に登場する怪鳥である。

インド神話の3大神のヴィシュヌから不死を貰い、その代わり彼を乗せて飛ぶとされる。

その姿は鷲などの完全な猛禽類の鳥とされているが、現在残っている多くの彫像などでは頭・翼・鈎爪・嘴を持ち、胴体は人間であることが一般的である。

孔雀は美しい外見を持ちながら気が強く、蛇などもとって食べてしまうほどであった。そのため古代インドでは美しい鳥を蛇などの悪魔を退ける守り神とみなすようになったという。その発想からガルダは生まれた。しばしば蛇や竜を踏みつける姿で描かれている。

ブラフマーの息子カシュパヤとその妻ヴィナターの間に生まれたとされる。ヴィナターが他のカシュパヤの妻の奴隷とされていた時にガルダは生まれ、ガルダは母を救うために紛争する。その紛争の過程で不死の水アムリクを手に入れそれを使って母を救うのだが、それをきっかけに破壊と創造の神シヴァの化身であるナーガと敵対するようになった。

これは生と死・善と悪の永遠の闘争を意味すると言われる。

 

出典

・荒木正純『知っておきたい 天使・聖獣と悪魔・魔獣』(株式会社西東社、2011年)108~109ページ

・幻想世界を研究する会『よくわかる 「天国・神界の住人」事典』(株式会社ウェッジホールディングズ、2008年)244~245ページ

・おおつ やすたか・ほか『魔獣大百科』(株式会社メディア・テック、2007年)68~69ページ

・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 天の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)82~85ページ