紅葉(モミジ) |
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炎属性 |
鬼 |
能力と技によって攻撃力がバリバリ上がるクリーチャー。 目に見えて寿命が短いが、その限りあるHPの中でどう動かすかが とても重要なので、召喚や技のタイミングを見極める力が必要となる。 |
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能力値 |
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HP |
155 |
SP |
16 |
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攻撃 |
130 |
召喚時間 |
6 |
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防御 |
90 |
召喚コスト |
5 |
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魔力 |
80 |
召喚キャパ |
1 |
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4値合計 |
455 |
ZOC |
1 |
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技数 |
4 |
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移動 |
5 |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
能力 |
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暴走 |
E+ |
フェイズの初めに攻撃力10%アップ、HP10%ダウン。 |
与ダメ攻撃アップ |
D |
技でダメージを与えた時に自分の攻撃力5%アップ。 |
被ダメ攻撃アップ |
D |
技でダメージを受けた時に自分の攻撃力5%アップ。 |
瀕死攻撃アップ |
E+ |
HP25%以下の時に攻撃力40%アップ。 |
習得技 |
技説明 |
技考察 |
打撃 |
無属性 物理 攻45 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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強打 |
無属性 物理 攻60 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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強打撃 |
無属性 物理 攻75 命100 ク10 射1 範1 コ3 |
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体当たり |
無属性 物理 攻50 命100 ク15 射1 範1 コ2 対象を1マス後退させる。 |
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突進 |
無属性 物理 攻65 命100 ク15 射1 範1 コ3 対象を1マス後退させる。 |
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烈火連撃 |
炎属性 物理 攻25 命100 ク15 射1 範1 コ4 3回攻撃。 |
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ファイアパンチ |
炎属性 物理 攻55 命100 ク10 射1 範1 コ1 |
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ファイアチャージ |
炎属性 物理 攻70 命100 ク10 射1 範1 コ2 |
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火の粉 |
炎属性 魔法 攻50 命100 ク5 射2 範1 コ1 |
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炎撃 |
炎属性 魔法 攻65 命100 ク5 射2 範1 コ2 |
安定する射程2の技はこれだけ。 |
漆黒の炎 |
炎属性 魔法 攻125 命55 ク0 射4 範1 コ8 自分のHP25%減少。対象を[火傷]にする。 |
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攻撃強化 |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ1 自分の攻撃力5%アップ。 |
ZOCに弱いこの子にこの技の出番はある。 |
粉砕 |
無属性 変化 攻0 命100 ク0 射4 範3 コ2 対象の[種族:物質]を[死亡]にする。 |
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熱血 |
炎属性 変化 攻0 命100 ク0 射0 範1 コ2 自分の攻撃力10%アップ、防御力5%ダウン。 |
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クリーチャーの解説 |
野に下った暴走機関車
この子はとにかく持っているモノのほぼすべてが攻撃力を高めるためのものでそろっている。回数重視なので、「烈火連撃」を使用すると特に攻撃力が上がる(これはわかりやすい)、ことを活かしていきたい。 技に「攻撃強化」もあるので、攻撃をぶつけられないターンはこれで攻撃力の上昇に努めたい。そして主力技である「ファイアチャージ」「烈火連撃」も外せない。 特に「瀕死攻撃アップ」は40%と爆上がりするので、この能力発動時攻撃力を特に大切にしたい。この能力が発動しているときには、攻撃力はもはや倍以上になっていることもザラなので、この子の射程の短さでこの瞬間爆発力を無駄にしないよう、敵の移動妨害役を他の子で掃除するようにしたい。
まず目立つ欠点は、召喚時間6と長めなのに対して寿命が目に見えて短く(SPが少なめ・「暴走」でHPが減る)長期戦に弱い点だ。防御力もそんなに高くないので水属性にはほかの炎属性クリーチャー以上に弱い。SPの少なさゆえに、能力とシナジーのある「烈火連撃」は1回か2回しか使えないことも欠点である。 射程もほとんど1しかないので射程の長い敵やZOCのある敵にはうまく攻撃が届かない。唯一の射程2以上の技である「漆黒の炎」はリスクが高いため常用できない。そのため他の子で高ZOCの敵を倒すこともこの子を使う上では大切なことである。 上の3要素がこの子の攻撃の通りを悪くしている。味方のサポートでこの子を回復させることができれば能力による攻撃力上昇は天井知らずなので、召喚コストの少なさゆえにとりあえず感覚で出せるという長所もあるが、単体で使うのはちょっともったいない話ではある。 |
元ネタ |
紅葉伝説 |
紅葉とは、長野県北部に伝わる紅葉伝説の女主人公である。 紅葉は平安時代に子宝に恵まれない両親に生まれたが、その両親が子供が生まれるように魔王に願った結果生まれた存在であるため、紅葉には人並み外れた知性と美貌が備わっており、妖術も使えたとされている。 その美貌はある皇族の目にとまり寵愛を受けるようになったが、その正室の座を狙っている欲がばれて辺境の地であった今の長野に追放されてしまうのである。追放された地でもその美貌と知性で人々を魅了するが、京の暮らしに慣れてしまった彼女はそれに物足りなさを感じ、京にもどるための資金を集めるためにその裏でならず者のリーダーとして暴れ回った。 その略奪行為によって紅葉は鬼女と呼ばれるようになり、最終的には朝廷軍に打ち取られてしまうのである。 悪事を働いた紅葉であったが、今でも地元では人気キャラクターであり、毎年10月20日になると今でも鬼女紅葉まつりを開催している。
出典 ・TEAS事務所『萌える妖怪事典』(株式会社ホビージャパン、2013年)169ページ |