アルゴス

無属性

能力値

HP

195(3位)

召喚時間

10

SP

21(31位)

召喚コスト

攻撃

120(24位)

召喚キャパ

防御

120(16位)

ZOC

魔力

55(101位)

移動

4値合計

490(22位)

 

※値はすべてレベル50の時のものです。

特殊能力

瀕死時攻撃アップ

HP25%以下の時に攻撃+40%

睡眠耐性

状態睡眠無効。

魔眼

常時命中+35% 状態暗闇無効。

 

 

 

習得技

技考察

強打撃

属性一致の強力な技。必ず覚えたい。

投石・岩石投げ

地属性の技。弱点がつけて射程もある。

体当たり・突進

相手を後退させる技。威力の面でも入れる価値あり。

打撃・強打

威力が低いのでいらない。

        











管理人の感想

 HPの高さが光るが他の数字も頼りになるクリーチャだ。召喚コストが少ないのもポイントといえる。

 召喚時間が長いので、他のクリーチャーを出して時間稼ぎすることが必須である。召喚コストが少ないので、この子の召喚準備の直後でも他のクリーチャーが出しやすいと思う。攻撃も耐久もあるので、他のクリーチャーは、この子のために敵の体力を削り取るか回復が得意なクリーチャーを選んでおくといい。

 攻撃技の射程が短いので、敵を一斉に攻撃することはできない。できることは単純なので、素直に敵陣に突っ込んで殴ろう。

 敵としてでてきた時は、耐久の高さが目につく。「瀕死時攻撃アップ」を発揮させないように、いったんダメージを与えたら一気に叩き込んでいこう。

元ネタ

ギリシャ神話

アルゴスとは、ギリシャ神話に登場する全身に100の目を持つ巨人である。
 その無数の目が交代で眠るためアルゴス自身は眠ることがない。その性質から見張りに適しており、最高神ゼウスの妻ヘラに重用されていた。怪物の母エキドナを倒す功績をはじめ、人や神に害なす怪物を退治するという武勲を挙げている、外見の不気味さから悪のイメージが付きそうだがその実彼は最高女神ヘラの忠実な部下であり、彼女に忠実に仕え英雄的な活動をしていたのである。
 アルゴスは時にゼウスの浮気相手を見張る役割をヘラより受ける(その見張り対象は牝牛であり、それはゼウスの浮気相手だったわけだ)が、その仕事中に伝令の神ヘルメスの魔法の杖によって全ての目を眠らされ、その仕事を邪魔されたうえ殺されてしまう。
 アルゴスの死を悲しんだヘラは、彼の目を飼っていた鳥のクジャクの羽にちりばめた。この事からクジャクの羽に目玉模様が存在することになったのだという。

出典
・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)151ページ
・小沢章友 『ギリシア神話 ふしぎな世界の神様たち』(集英社みらい文庫 2012年)、77~82ページ
・株式会社レッカ社『ファンタジー人外コレクション』(株式会社カンゼン、2015年)36~37ページ