ゴーレム |
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無属性 |
人形 |
ZOCを持つので、そこにいるだけでも邪魔になれるファミリア。 ピュグマリオンがいないとただの置物なのでここではピュグマリオンが操り主という 前提で解説する。 |
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能力値 |
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HP |
75 |
SP |
10 |
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攻撃 |
70 |
召喚時間 |
1 |
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防御 |
70 |
召喚コスト |
0 |
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魔力 |
70 |
召喚キャパ |
0 |
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4値合計 |
285 |
ZOC |
1 |
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技数 |
5 |
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移動 |
0(4) |
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※値はすべてレベル50の時のものです。
特殊能力 |
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なし |
なし |
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習得技 |
技考察 |
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※使える技は、人形使いを使用したキャラに依存します。 |
召喚できるキャラ |
ノーム |
スフィンクス |
大太法師 |
ヴィネ |
ピュグマリオン(人形使い持ち) |
管理人の感想 |
いろんな地属性クリーチャーが覚える「人形召喚」によって召喚されるファミリア。クリーチャーが召喚できるファミリアの中で唯一闇属性ではない。 ZOCを持つので相手の移動の妨害に役に立つが、それよりもピュグマリオンによって動かせる点に注目したい。ピュグマリオンの技を持ったゴーレムは様々な属性の技を扱えるので、無視できない存在となるのだ。能力値もアンデッ娘よりわずかに高いのもポイント。しかしピュグマリオン自身の召喚のしにくさがこの子の活躍を阻害するほどの欠点である。 |
元ネタ |
ユダヤ教 |
ゴーレムとは、ユダヤ教に伝わる動き回る泥人形であり、その名前は「胎児」を意味する。魔術などで無機物を動かす、現代でいうロボットの元祖である。 ゴーレムは使われた素材によって名前が変わり、鉄でつくられたらアイアンゴーレム・木で作られたらウッドゴーレム・土で作られたらクレイゴーレムといった具合である。 律法学者が儀式を行った後に土をこねて人形を作り、呪文を唱えて真理という意味の単語である「emeth」とかかれた羊皮紙を額につけることでゴーレムは完成して人の言うことを聞くようになるという。ゴーレムを壊すときは「emeth」からeを取って死を意味する「meth」とすることで崩れるという。 ゴーレムは簡単な会話の受け答えくらいならできることもあるが、その応対に感情はない。さらに主人から与えられた命令を忠実に守りすぎるため融通が利かない一面もある。そのため多くのゴーレムは財宝を守るように命令されることが多く、主人の死後もその命令に従い続けるのである。 また、原初の人間アダムも、魂を吹き込まれる前はゴーレムであったという。
出典 ・「世界の幻獣・ドラゴン」を研究する会『よくわかる世界の幻獣ドラゴン大辞典』(廣済堂あかつき株式会社、2008年)190~191ページ ・桜井めぐみ・ほか『萌え萌え幻獣辞典』(株式会社イーグルパブリッシング、2007年)90~91ページ ・TEAS事務所『萌えるモンスター事典 陸の巻』(株式会社ホビージャパン、2013年)46~49ページ |