もえくり討論会5 2013/10/30

もえくり2の前に書いていますので、
クリーチャーのキャラが違う可能性があります。
読む際にはご了承ください。



かぐ:「さぁ今回もやってきましたもえくり討論会。
今年の終わりも近いし話す内容もないしで、
今回をもえくり2発売前最後のもえくり討論会にしようと思います。
(※年内にもえくり2が発売しそうにないので続けます)」

おせ:「あら、そうなの」

かぐ:「ああ、というわけで今回は討論会とは名ばかりのクイズをしようと思う」

おせ:「どおりで私のお友達ばかりいるわけね」

かぐ:「私もやくもお友達いないからな。頼らせてもらった。
というわけで出場クリーチャーがどういうやつらかわからないから、紹介はお願いするぞ」

おせ:「あら、あなたなら全員わかると思ってたわ」

かぐ:「もえくりにおいてどういうクリーチャーかは分かっても、性格や素性までは分からないしな」

おせ:「はいはい。今回はもえくり2発売前の最後のもえくり討論会ということで、
私のお友達に集まっていただきました」

かぐ:「ああ」

おせ:「まずは一人目。もえくり討論会には未登場ですが、筆者の殿堂入りのクリーチャー。
行く手を阻む高氷山(ハイアイスバーグ)、ウェンディゴ!」


うぇん:「ウェンディゴです。私自身の硬さとZOCの広さによる進撃の邪魔が持ち味でーす。
よろしくねー」


かぐ:「ほう、相変わらず明るい奴じゃないか」

おせ:「じゃ2人目。ステージクリアの過程でどうしても忘れられなくなるチーゼルの右腕、
神を罵倒する怪力巨人、シパクナ」

しぱ:「神を罵倒するって…そんなほどでもないと思うけどねぇ」

おせ:「3人目は、その強力な才能と復活能力からイエスキリストの擬鳥化と呼ばれている、
炎を永遠に遺す鳥、フェニックス! この子にはソロモン72柱代表で来ていただきました」

ふぇに:「オセとは元ネタのよしみなんだよ。家でゴロゴロしたかったけど友達なんで来ました」

おせ:「最後は、もえくり2で新しく登場する光のドラゴン、
破壊(ドラゴン)の性質を持つ天使、カンヘル!」

かんへ:「……」

かぐ:「…これで出場者は全員です。
司会はこの軻遇突智と、隣の金髪オセが務めさせていただきます。
オセ、ルール説明をお願いするぞ」


おせ:「ええ。このクイズ大会のルールを説明します。
問題は早押しクイズで、もちろん早くボタンを押した方が回答権を得られます」

かぐ:「ここまでは単なるクイズ番組と同じだな」

おせ:「ちがうのはここからです。
まず皆さんには20点ずつ持ち点を差し上げます。
クイズに答えた方の得点は動きません」

ふぇに:「あれ、じゃあどうなれば勝ちなの?」

おせ:「ですが、クイズに答えた方以外の得点が2点下がります。
0点になった方から負け抜けとなり、最後の1人になった方が勝者となります。
そして、間違えたときは間違えた方が2点下がり、3人で同じ問題を答えていただきます。
その時も早押しクイズとなりますが問題は全部読み上げさせていただきます」

かぐ:「サバイバルってやつです」

おせ:「そこでこちらのボードをご覧ください。
クリーチャー・技・ステージ・マスター・ノンジャンルとありますね。
これらはクイズのジャンルです。
クイズで正解した方にこれの選択権がありますので、頑張ってくださいね」

ふぇに:「おせー、私たちみんな友達なんだから敬語いらないでしょ?」

おせ:「そ、そうね。じゃあかぐも敬語使わなくていいわ。
みんな私の友達だし」


ふぇに:「よろしくね。かぐ」

かぐ:「ああ、よろしく。
ではこのページを見ている皆様も、
クイズの答えを予想しながら読み進めていってくれるとうれしいですね」

おせ:「そうね。今までのもえくり討論会とは勝手が違うわけだし。
ただ読むだけじゃつまらない読み物になりそうだしね」

ふぇに:「あ、君たち二人の通り名も出してよ。聞きたいよ」

かぐ:「そんなの台本にないぞ。私が昨日一晩考えたお前らのだけだ」

ふぇに:「じゃあ今考えて!」

おせ:「無理!」

かぐ:「わかった…じゃあ。
司会は私、戦慄の煉獄女郎(インフェルノガール)軻遇突智と、
最速最強の基本業師(ベーシックテクニック)オセが務めます」

おせ:「これで満足かしら? じゃあはじめるわよ」

ふぇに:「わーい」

かんへ:「なんでこいつが威張ってるんだ」





かぐ:「では前置きも終わったので、進めていきたいと思う。
まず一問目はバラバラ文字クイズ。聖地の名前を当ててもらうぞ」









うぇん:「え?」

しぱ:「わ、わからん」

かんへ:「…」

ふぇに:「ときそ?」

おせ「3文字じゃないわ、もう少しご覧になってちょうだい」








かんへ:「…!!」 

ポーン!!

かぐ:「はいカンヘル!」

かんへ:「もきゅソフトだろ」

かぐ「はい正解だ」

おせ:「早いわね」

かぐ:「最後の文字はふ! なので正解は『もきゅソフト』でした!
カンヘルには次の問題の選択権をやろう」

かんへ:「…クリーチャーを開けろ」

かぐ:「クリーチャーだな。それじゃオセ、問題頼むぞ!」

おせ:「召喚時間が短く、火力に定評があるクリティカル関連の
特殊能力を持ったクリーチャーは誰でしょう?」

ポーン!

かぐ:「はい、ウェンディゴ!」

うぇん:「これはウコバク」

かぐ:「正解だうぇん。よく勉強してきたな。
「クリティカル率アップ」の能力と火力の高さが武器だ」

うぇん:「やった! 同じウで始まる子だったからね」

かぐ:「じゃあ次の問題はどれにするか?」

うぇん:「じゃあ、技でお願い」

かぐ:「わかった」

おせ:「はい問題ね。
無属性技には、「○○治し」という技名がいくつか存在し、それぞれ状態異常を治してくれます。
その「○○治し」という技の中で唯一射程が違…」

ポーン!

かぐ:「はいフェニックス!」

ふぇに:「状態異常治しでしょ?」

かぐ:「おお、正解。やるな。これだけ射程1でほかは射程2だ」

ふぇに:「へへーんだ。状態異常を治す技は私も覚えるからね」

おせ:「それではふぇに子、次の問題は何にするの?」

ふぇに:「クリーチャーで」

おせ:「それでは問題です。クリーチャーの中で最も多くの技を覚えるのは…」

ポーン!!

かんへ:「もらった!」

ふぇに:「しまったぁ」

かぐ:「おっと、カンヘルが早かった! それでは答えてくれ」

かんへ:「ルシファーだろ!」

かぐ:「それが違うんだなぁ」

かんへ:「なにっ! なぜだよ」

かぐ:「それでは問題の続きをどうぞ」

ポーン!

かぐ:「わかったのか、フェニックス!」

ふぇに:「これはリモンでしょ!」

かぐ:「せ、正解だ! なぜわかった!」

ふぇに:「技の数でルシファーがだめだったらリモンでしょ」

かぐ:「当たり。
問題文は、クリーチャーの中で最も多くの技を覚えるのはルシファーですが、
その次に多く覚えるクリーチャーは? でした。
ちなみにリモンは22の技を持っており、これはルシファーより1少ない」

おせ:「カンヘルからは2ポイントを没収だ。そしてほかの2人は1点ずつ没収する」

かんへ:「くそ、もっとクイズ番組をよく見ておくべきだったか」

ふぇに:「へっへーんだ」

うぇん:「へぇ、あの子やるね」

しぱ:「どうしようかねぇ。私脳筋なんだよなぁ」

かぐ:「さて、さっさと進めるぞ。ふぇに子何にする?」

ふぇに:「マスターでお願ぁい」

おせ:「もえくりには男性マスターが数人おり、これは創造主もっち様が
どういう男キャラを書くのかを知る貴重な資料となっています。
ではもえくりに登場するだ…」

ポーン!

うぇん:「3人」

かぐ:「おお、やるじゃないか」

おせ:「どうしてわかったの?」

うぇん:「いや、カシア・シレネ・エンジュでしょ?」

おせ:「今の問題は、
もえくりには男性マスターが数人おり、これは創造主もっち様が
どういう男キャラを書くのかを知る貴重な資料となっています。
ではもえくりに登場する男性マスターは何人でしょう。でした。
答えは3人でした」


うぇん:「どいつも使い勝手は微妙だけどね」

おせ:「チーゼルの糞女郎ほどではないわ」

ふぇに:「オセってそのマスター嫌いだよねぇ」

おせ:「当たり前よもえくり討論会3でさんざん嫌悪したけどまだ足りないわ」

しぱ:「……」

かぐ:「まぁまぁ、愚痴や他人の悪口は不幸を呼び寄せる呪文だ。やめておけ」

おせ:「ふんそうね。カメラまわっていることだし。
いや、カメラが回っているからこそ画面の向こうでは同意の嵐があるはずよ」

かぐ:「ではうぇん、次の問題は何にする?」

うぇん:「じゃあステージで」


かぐ:「ほう、もえくり討論会3を思い出したか。
ここまでボタンを押せていないシパクナ、頑張ってくれ。それでは…」

おせ:「もえくりには、プレイヤーが使用できないマスターキャラがいくらか登場します。
その中でも特に目にかかる機会が少ない「アルカネット」というマスターが登場します。
では表面において、アルカネットというマスターが登場する唯一のステージは?」

…………

うぇん:「わ、わからない」

かんへ:「なんだこのガチクイズは!」

しぱ:「カスタネット?」

おせ:「誰も答えなかったわね。正解はステージ7」

かぐ:「本当に出てこないもんなあれ。
不屈パーティでなかなか手こずる表面最初の難関ステージなんだがな」

おせ:「誰も答えなかったから、私が問題を選ぶわ」

かぐ:「ああいいぞ」

おせ:「では問題です。
もえくり屈指の攻撃力を持ち、見た目においても筆者のお気にいりと公言されている
軻遇突智は、イザナミを出産で殺害してしまいました。
それが故か、召喚完了したときにマスターに負担を強いる特殊能力「召喚リスク」を持っています。
さて、軻遇突智はイザナキの何によって殺されましたか?」

……

かぐ:「おい、この問題作ったの誰だ?」

おせ:「あのバカ…おっとテレビ映ってるんだった。
クムバカルナのやつよ。それがどうかした?」

かぐ:「そ、そうか」

おせ:「自分の問題が出ているからって動揺しないでよね」

かぐ:「あ、ああ」

ポーン!

かぐ:「お、シパクナか」

しぱ:「十拳剣(とつかのつるぎ)かねぇ。
オセがあいつの名前言って思い出したんだ」

おせ:「同属性で仲がいいのかしら?
とにかく正解よ。さぁ次の問題は何かしら」

しぱ:「もう全部のジャンルが出たからねぇ。クリーチャー頼むよ」

かぐ:「ああ、オセ問題たのむぞ」

おせ:「はいはい。
木属性のクリーチャーは、強力な実の技を持ち…」

ポーン!

かんへ:「!」

おせ:「えっ!」

かぐ:「は、早いぞシパクナ。では答えてくれ」

しぱ:「ドリュアス」

かぐ:「せ、正解です」

うぇん:「な、なんでわかったの?」

しぱ:「木属性で実の技といえばドリュアスでしょ」

かぐ:「木属性でなければケルビムもそうなんだがな。
ついでに引っかかりそうな奴らだが、フロラは楽園の実を覚えずアムドゥシアスはマナの実を覚えない。
ユグドラシルは3つとも覚えるのだが、他に特徴的なところがあるからな」


おせ:「じゃあ次の問題はなににする?」

しぱ:「じゃあまたステージで」

かぐ:「おおいいぜ」

おせ:「さて問題よ。裏ステージでチーゼルと戦えるステージは10であり、
あの糞女は地属性のみで構成するという偏ったかつ誤った、手腕に問題のある起用をしています。
裏ステージの前半のいくつかのステージにも同じような傾向があり、
特にその前2ステージで戦うマスターの髪の色は何かを表しています。
それ…」


しぱ:「属性統一パーティの属性の色」

かぐ:「正解だ。やるじゃないか」

しぱ:「なあに、たまたまだよ」

かんへ:「やるじゃねぇかてめぇ。俺も燃えてきたわ」

おせ:「…ふん、えらい調子いいじゃない。そんなにあのダメマスターがお気に入り?」

かぐ:「おいオセ、そこで止めろ」

しぱ:「オセ、どうやら君は私の主に相当な恨みがあるようだが、
それ以上の侮辱発言は友人であっても許さんよ。
チーゼルさんは最高のマスターだ!」

かぐ:「ふん。あれが弱いって感じるやつがいるか。
ただ戦士や騎士といったマスター主体の職業ではダメダメなだけだ。
オセの言がそのまま通じるなら固有能力を持たないマスターしか
いらないってことになるぞ」


うぇん:「ダメでしょそれは」

ふぇに:「なんで?」

うぇん:「固有能力を使いこなすプレイヤーだっているしね」

おせ:「ふん。限られた職業でしか機能しない=糞マスターってことよ。
そもそももえくりではマスターが主体じゃない職業って後ろ2つしかないじゃない。
もえくり2でそういう職業が増えればいいけどね」

しぱ:「徹底して嫌いなんだねぇ」

ふぇに:「どうでもいいよそんなの。次いってよ」

おせ:「ちっわかったわ。のど疲れたからかぐ、残りの問題文はお願い」

かぐ:「サボる気か?」

おせ:「あんたみたいにしゃべり慣れてないのよ」

かぐ:「私だってしゃべり慣れてないぞ。話す友達いなかったからな」

うぇん:「いいから早くしてよ」

おせ:「じゃあここでCMよ。のど飴なめるから」

かぐ:「いいだろう。ここで今の得点の確認をするか」



うぇん   残り9
しぱ    残り11
ふぇに   残り8
かんへ   残り6



かんへ:「俺が最下位?」







おせ:「このまま脱落したらドラゴンの恥さらしね」

かんへ:「うるせー。ちょっと手を抜いていただけだ」

うぇん:「カンヘルにそんな知恵あったっけ」

ふぇに:「今のところシパクナが1位なんだね」


かぐ:「最後の3連正解がすごかったな」

しぱ:「いや、偶然だよ。注目されるといいことないんだがねぇ。
オセのせいでついやってしまってね」


おせ:「なによ。私何か悪いことした?」

かぐ:「これ終わったらこいつを縛って金庫に閉じ込めておくか」

ふぇに:「オセって3000年位前のソロモンにも失言して縛られたよね。垂れ流した写真がここに…」

おせ:「やーめーてー!」

かぐ:「3000年って、私たち(日本神話)より古いな」

しぱ:「へぇ、日本神話なんだ」

かぐ:「おっと、CMが終わるから席につけよ」

おせ:「じゃあCM終わりね。じゃあここで提供を紹介しましょ。
東横とこが運営する趣味サイト、さよらいひ。
世界中の物語が一つとなった奇跡の集合「もえくり」を作られた、もきゅソフト。
もえくりの情報No1の素晴らしき集い場、もえくりwiki。
東横とこの作品の拠点、東子高校生徒会。
ご覧のスポンサーの提供でお送りいたします」


かぐ:「ごくろう。じゃあ問題出すぞ。
無属性クリーチャーである閻魔。彼女には特殊能力がなく
一見すると攻撃力が高いだけの重戦車クリーチャーに見えます。
しかし彼女の存在を決定づ…」


ポーン!

かぐ:「ふぇに。答えろ」

ふぇに:「男根!」

かぐ:「違う!」

ふぇに:「だったらちん…」

かぐ:「ちがうっつーに」

ふぇに:「軻遇突智って元は男神だからアレがあったころの感覚わかったり?」

うぇん:「私元ネタでは性別ないから気になる…」

おせ:「ぜひ知りたいわ」

かぐ:「もえくりでそこに突っ込むな」

ポーン!

かんへ:「脱魂だろ?」

かぐ:「正解だ」

ふぇに:「やっぱりだんこんって読むんだね」

かぐ「お前耳鼻科行け」

おせ:「しかしあれ何と読むのかしら。本当にそう読んでいいのかしら」

かぐ:「技の読み方には決まりがない、読めなくてもいいというのが公式回答だ。
したがってもしもえくり動画が出て読み方が違っても、
文句を言わないようにするのがもえくりにすとの礼儀となるだろう」


かんへ:「クリーチャーを開け」

かぐ:「おいサボり、開け」

おせ:「確か筆者のノクタスのニックネームがサボリだったわね」

かぐ:「はい問題。
地属性は、もえくりでは人形召喚だったり石化だったり単なる盾だったり
変なのがいっぱいですが、敵地を制圧するという目的意識だけは共通しています。
そこで地属性クリーチャーでありながら水属性技をつかえるクリーチャーは?」


ポーン!

ふぇに:「ヴィネ!」

かぐ:「正解だ」

ふぇに:「雨にする技だよね。地面が水を出すってなんてエロい子だろうね」

かぐ:「あーはいはい次は勝手に決めさせてもらうぞ」

おせ:「クリーチャーをどうぞ」

かぐ:「ギリシャ神話には、ピュグマリオンという男が登場します。
そいつは女は欠点だらけで無用の長物だと言っています。
そんな…」


ポーン!

かぐ:「わ、わかったのか?」

ふぇに:「完璧な女といえば私だよねー」

ポーン!

しぱ:「チーゼルさんだ。彼女の慈悲深さがわからないのかねぇ」

かんへ:「いや俺だろ」

うぇん:「カリアッハヴェーラさんきれいだよ」

かぐ:「いや、問題答えろよおまえら」

おせ:「完璧な女性と言ったら私でしょ。
この美貌がとあの仕事ぶり(戦いぶり)が目に入らないの?」

ふぇに:「オセはありえない」

しぱ:「まぁ、すごい自信だねぇふぇに。同意はするけども」

うぇん:「うんうん抜け目ばっかりだし召喚中はマスターが動けないほど苦しむし」

かんへ:「厨ポケならぬ厨クリだ」

ふぇに:「厨クリってなんかエロ~い」

かぐ:「混ざるなこのアホが」

おせ:「ふぎゃ」

かぐ:「お前らみんなで赤信号を渡ったから、全員失点だこの女郎どもが。
ちなみにさっきの問題は、
ギリシャ神話には、ピュグマリオンという男が登場します。
そいつは女は欠点だらけで無用の長物だと言っています。
そんな彼の職業は? であり、正解は彫刻師でした」


かんへ:「おいおい、マジかよ」

おせ:「マジよ。そしてあなたにはリーチがかかったわけだけども」

かんへ:「げっ」

かぐ:「カンヘル、これ答えないと終わりだぞ」

かんへ:「あ、ああ。何としても答えてやる」

おせ:「じゃあ問題よ。カエデの出現条件は?」

ポーン!

かんへ:「よっしゃ、これはめっちゃ簡単だ!」

かぐ:「はいアウト」

ポーン!

うぇん:「BP500以上取得!」

かぐ:「はい正解」

かんへ:「おいこら!」

かぐ:「こいつ、オセ並みのバカさだな」

おせ:「何よ、それ私がバカだってこと?」

かんへ:「俺まだ答えていないのに…」

かぐ:「ボタンをして答え以外を言ったお前が悪いのだ」

かんへ:「日本なんて大嫌いだー。もえくり2ではぶっ殺してやるからな」



途中経過

うぇん 残り4
しぱ  残り6
ふぇに 残り4



かぐ:「さて、3人になったところでデプライブチャンスだ」

うぇん:「なにそれ?」

おせ:「このクイズで、得点を得られる唯一のチャンスだから、
逆転のチャンスってことね。
正解した人が、選んだ相手から2点奪うことができるわ」

かぐ:「ただいま、3人の得点はほぼ平行線であります。
この得点獲得が今後どう影響するか!
それでは、デプライブチャンス!」


おせ:「のど飴溶けたから読むわ。
ギリシャ神話から出たアイギスさんですが、本作において彼女は専らマスターの盾の役割をします。
その盾はアテナがペルセウスに渡したという経歴がありますが、その前の持ち主は?」

…………

ふぇに:「わ、わからない」

かぐ:「わ、私も知らん。誰だこの問題作ったのは?」

ふぇに:「君たちの友達の眠り姫でしょ?」

おせ:「あり得るわね」

しぱ:「ふぅ、いい問題出すねあの子」


かぐ:「じゃ、そろそろ正解を出すか」

ふぇに:「うん」

うぇん:「お願い」

おせ:「今の問題は、
ギリシャ神話から出たアイギスさんですが、本作において彼女は専らマスターの楯の役割をします。
その楯はアテネがペルセウスに渡したという経歴がありますが、その前の持ち主は?
答えはゼウス。浮気神でした」

かぐ:「おい! もえくり関係ない奴じゃないかよ!」

おせ:「私に言わないでよ!」

かぐ:「まぁ、選手が答えなかったから得点は動かないぞ。
さて、ここからは問題選択権は与えない。オセ、難しい問題を選んで読め」

おせ:「ええいいわ。
召喚時間2のクリーチャーは、そのほとんどが「○○の加護という特殊能力を持っています。
その特殊能力を持つクリーチャーの中で最も4値合計が高いクリーチャーは?」

……

ポーン!

かぐ:「おお、わかるかシパクナ」

しぱ:「私のチームメイトでしょ? ノームだよ」

かぐ:「正解だ。合計380でトップだ。
ちなみにほかの奴らは、サラマンダーが350、コロポックルが345、
雷獣とエントが335、ウンディーネが320だ」

おせ:「ウンディーネって弱いのね」

かぐ:「だが範囲技が優れている。
範囲攻撃を持たないマスターが手軽に範囲攻撃を使える数少ない手段だ」

おせ:「とにかく、これでウェンディゴとフェニックスはあとがないわね」

うぇん:「ふふふ、私の特殊能力は「瀕死時防御アップ」だよ。
ここからだって」


ふぇに:「威勢がいいなぁ。だが相手、私だって」

かぐ:「じゃあ問題だ。
さよらいひでもえくりの技や特殊能力の一覧表がないのは、
もえくりwikiがすでにやっているからです。
そこで、もえくりwikiのスキル一覧において、「HPヒール」の次の項の技は何?」

ふぇに:「わかるかー!」

ポーン!

かぐ:「うぇん! 答えろ!」

うぇん:「「SPヒール」だ! だって治療士の技の欄を見ればすぐわかるもんね!」

かぐ:「さすがだな。治療士の筆者(マスター)と一緒に戦い続けただけある」

おせ:「じゃあ、フェニックスはここで敗退ね」

ふぇに:「うあー。あっという間に得点なくなったよ!」

おせ:「ご苦労さんでした」

ふぇに:「いや、難易度あげすぎですって姉貴!」

おせ:「だってかぐがそうしろって」

かぐ:「うぇんが答えられたんだ。お前らだってもう少し勉強すれば答えられたはずだ」

ふぇに:「私たちの地元、勉強できる環境じゃなかったし」

おせ:「そうなのよ」

かぐ:「というわけで、これで一騎打ちとなったわけだが、お互いがあと2点となっています。
つまりこれが最後の問題となるかもしれません。
せっかくだから、2人同時に答えてもらおう。
じゃあオセ、最後まで読んでくれ」

おせ:「じゃあ問題よ。
日本神話からきた句句廼馳ですが、彼女はポケモンのハピナスを意識したようなクリーチャーです。
そんな彼女の名前である句句廼馳のククの部分はどういう語でしょうか?」


…………


うぇん:「神格化された木!

しぱ:「木々(きき)が変化した語!」


………


しぱ:「…」

うぇん:「…」


かぐ:「シパクナが正解だ。
ちなみに句句廼馳の名前は、木々、ノ、チで構成されているが、
「の」は日本語の「の」という意味で、チは神を意味する言葉だ。私の名前にもある「智」と同じだ。
句句廼馳のチだが、もえくりでは「馳」だが「智」で記される文献も存在する」

うぇん:「うっそ!」

かぐ:「というわけで…」




おせ:「優勝はシパクナよ! ちっおめでとう」

しぱ:「いやぁ、うれしいね」


おせ:「仕方ないから祝ってあげるわ」







かぐ:「優勝特典は、もえくり2をただでプレゼントだ。
発売日にお前の日本の下宿先に届くからな」

しぱ:「おお、いいのかい」

かぐ:「お前のチーゼル(マスター)を思う気持ちは本物だ。
ぜひそれを持ち帰って、さらなる高みを共に目指してくれ」

しぱ:「わかる人じゃないか、君の名前は覚えておくよ」

かぐ:「オセの名前は忘れろ」

しぱ:「いや、忘れると仕事にならないのでね」

かぐ:「それもそうか。
そしてうぇん。お前も大健闘だった。あと一歩及ばなかったがな」


うぇん:「負けたよ。思えば私も勉強不足だったね」

かぐ:「その年(アメリカの建国した時代的意味で)にしてはよくやったと思うぞ。
祖国にもえくりの栄誉を持ち帰れ」


うぇん:「うん」

かぐ:「で、早々と落ちたそこのアホ!」

かんへ:「うるせー。さっきも言ったが、もえくり2では覚えてろよ」

ふぇに:「いやぁ。次回につなぐにはいいイベントだったよ。
いろいろ復習できたしね」

かぐ:「負け犬を映す必要はないから…それでは今回はこの辺で」

おせ:「次回はもえくり2が発売した後にするから、当分ないわね
(※年内にもえくり2が発売しそうにないからつづけるわ)