もえくり討論会 2013/05/17
※もえくり2の前に書いていますので、
クリーチャーのキャラが違う可能性があります。
読む際にはご了承ください。
かぐ:「さーてと、これから『第1回もえくり討論会』を始めようかねぇ」
やく:「あ、うん」
かぐ:「おい、元気出せよ。
これからこのゲームをテーマにしていろいろしゃべっていくんだからよぉ」
やく:「でで、でもさ。このゲームすごいよ。
私たちごときが何をしゃべれるというの?」
かぐ:「私が話振ってやるから、お前はそれに答えていけばいいんだなぁ」
やく:「えっと、私たち2人だけで?」
かぐ:「いいや、あと3人呼んでらぁ。
…………
かぐ:「お、きたか。遅ぇぞクソッタレ共が」
くむば:「眠たい」
ばはむ:「えっと、私みたいなザコクリーチャーを
呼んでくれてありがとうね」
かぐ:「……」
テーマ1 クリーチャーの見た目について
かぐ:「もえくりといえばこれだな。クリーチャーたちが可愛いことだ」
やく:「いや、可愛いなんてことないよ。私なんか特に」
ばはむ:「そ、そうよ。私もすごい地味で…」
かぐ:「どこがだよ。女の子特有の装飾品の数々をつけてもらっているじゃないかよ」
やく:「私、リボンだけなんだけど」
ばはむ:「いろんな絵師がいてまとまりがないと思うんだけどそういうのはいいの?」
かぐ:「いやいや、いろんな絵師が描いているというのも特徴の一つだとみている。
筆者は統一性を何より重視する人間だからこそ、そういう発想が出ないゆえに、
そこを長所ととらえている」
やく:「自作ゲームの絵を一人で書いてるしね」
ばはむ:「彼はどういう子が好きなのです?」
かぐ:「軻遇突智と疫病神が大好きと明言している通り、黒髪好きだ」
ばはむ:「へぇ、純粋なのですね」
かぐ:「黒髪は地味という人が近年多くなっているが、黒髪は光沢で一番輝く髪の色である。
つまり、そばにいる人と共に輝ける、それが黒髪娘である。なんて気味悪いこと言ってるんだがなぁ」
やく:「う、うれしそう」
かぐ:「そりゃよぉ。私と疫病神は見た目で即決だったんだぞ。
そして同じようにデメリット特殊能力で幻滅を経て嫁になってだなぁ」
ばはむ:「ははは、他には?」
かぐ:「ヘル・ウェンディゴ・朱雀・ニーズヘッグ…」
ばはむ:「ウェンディゴちゃんはかわいいですよね」
やく:「しかも便利だしね」
かぐ:「筆者、1周目と裏面攻略中はインドラ知らなかったから、
裏面のラスボスにいくまでずっと軻遇突智・ウェンディゴペア(ペア紹介を参照)を使ってたんだなぁ」
やく:「途中で私が外されるのは当然のこと」
ばはむ:「よしよし」
かぐ:「シームルグとアイギスとトールの足がエロい。
そう、ページのトールの絵、かなり気合入れたんだってよ」
やく:「北欧神話内でも好きって言ってたね」
かぐ:「筆者の資料には『赤毛』って明記されてたが、彼の頭の中のトールは黒髪だ!」
ばはむ:「トールさんとヴリトラさんの絵、背景が稲妻で強そうでしたよね」
やく:「うん、フリーバトルで出会った時、『こいつやばい』って言ってたね。
当時私がいたから、スキルトレードで何とかできたけど」
かぐ「コウ・マカラのペアもそろって好きだそうだ。最初のあの2人がよかったからこそ、
ダウンロードしたもえくりを放置しないことができたのだとさ」
ばはむ:「癖のない絵師の絵・能力の娘から始めるという、導入にも能力的にも最適な人選でしたね」
やく:「うん、良かったと思うよ」
かぐ:「もえくりをダウンロードした理由、実は
『今時はやりの4文字の題名だな。それにもえというあざとい文字が入っている。やってみるか』
だからな」
やく:「題名って大切だね」
かぐ:「最後に、雷獣・オセ・ナイアスだ」
ばはむ:「ナイアスちゃん、初恋の人に似ていたからページではデザインを変えたんですよね」
かぐ:「こらこら」
やく:「オセちゃん、もえくりの中ではおとなしそうなイメージだったけど、
もえくり2のデザイン、強気っぽいよ」
かぐ:「すばらしい。私と組まんかなぁ」
やく:「キャパを2も食うんだよ。だからさ、私と組まない」
かぐ:「お前も2食うんだよ!火力押せ押せでオセと組みたいんだ」
ばはむ:「3食う私は…」
かぐ:「相手が無属性だとごくつぶしなんだよお前は。
二人ともマスター撃破に向いていねぇんだよ。
そういうわけで、相手がマスターだけになったら二人ともお払い箱だ」
やく:「クスン…」
ばはむ:「クスン…」
かぐ:「やべ、2人とも泣かしてしまった。テーマを変えて落ち着こうか」
テーマ2 クリーチャーの能力について
かぐ:「このゲーム、能力の調整が凄まじいくらい良質だよな」
やく:「あ、うん。私たちごときが口出すのがおこがましい」
ばはむ:「そ、そうですよ」
かぐ:「あーもー。なに話せばいいんだよ!」
ばはむ:「じゃあさ、大きい欠点のあるクリーチャーを取り上げて、
このゲームのクリーチャーのバランスの良さをアピールすればいいんじゃないですか?」
かぐ:「いいなそれ、やってみるかね」
やく:「欠点といえば私たちだよね」
かぐ「ああ、特殊能力が足を引っ張るともっぱらの噂、いや事実だが」
やく:「私のは他人に移せるし、かぐちゃんのは鈍足がある故に動かない戦法が考えられるよね」
かぐ:「たしかにな。私は鈍足があるからこそ光っているんだろうな」
やく:「自分で言う?」
ばはむ:「…私には短所となる特殊能力がないですけど…」
かぐ:「お前は召喚時間にキャパが欠点なんだよ」
やく:「考えてみるとさ、明確なマイナス特殊能力のあるクリーチャーに限って使いやすいと思わない?」
ばはむ:「あ、たしかに」
かぐ:「たとえば?」
やく:「オセちゃんはその最たるものだよ。紅葉やクムバちゃんだってさ」
ばはむ:「甕槌は?」
かぐ:「あー、これは例外。やっぱり戻ってしまうということは積めないということもありかなり辛いからなぁ」
やく:「でも、いいところばかりじゃないよね。
いくらもえくりが大好きでも、これはどうだろうと思うところは当然あるんじゃない?」
かぐ「言うじゃねぇか。しかしそんなのほとんどないぞ」
やく:「ひねり出してよ」
かぐ:「じゃ、オーディンの微妙さは何とかならんかったのかねぇ」
やく:「あれ不満なの?」
かぐ:「北欧神話のオーディンはあんな守りの人物じゃないぞ。
グルヴェイグをうるさいという理由で殺したり、ユミールも巨人族がうざいという理由で殺してるんだぞ。
あと戦士がほしいという理由で人々の仲を悪くして戦争を誘発させているしよぉ」
ばはむ:「こ、怖いなぁ」
かぐ:「主神なんだからさぁ、自動追尾の仕様を特別にして、
オーディンの移動とマスターの移動を組み合わせることができるクリーチャーになったらなぁ」
ばはむ:「なるほど」
かぐ:「あと、ドラゴン系クリーチャーの解説を書くときすごくつまらなかったのを覚えている」
ばはむ:「あなたが書いてたの?」
かぐ:「ミドガルズオルムに毒がほしかった(トールを毒で相討ちにしたから)、
ヴリトラに相手回復禁止がほしかった(干ばつを起こしたところから)
とか妄想しながらだなぁ」
やく:「まぁまぁ、そんなことはなくてももえくり2では個性出るんじゃないかな」
かぐ:「憶測でモノ言うなよな。ドラゴン自体は強いからいいんだけどよ」
くむば:「ZZZ」
かぐ:「寝たこいつに向かって起きろバカって言ってたな」
やく:「名前にバカがついてるしね(クム"バカ"ルナ)」
ばはむ:「あと、私たち最高級クリーチャーはもう少し強くしてほしかったですね。
時間かかるしキャパも食うので。
孫子の兵法の基本である『数は大切』を否定できるほどのステータスがないと厳しいところです」
かぐ:「フェニックスとユグドラシル以外は使ってちょっぴりがっかりしたからなぁ」
ばはむ:「あ、途中から強化要請みたいになってますね」
かぐ:「なあに、それを他のクリーチャーと組み合わせて使いやすくするのがマスターの仕事だ。
がっかりしたで終わったらマスターは仕事をしていることにはならないぜ」
やく:「単体性能は高いしね。未開の地なのかもね」
ばはむ:「あ、ありがとうございます」
テーマ3 マスターの職業について
かぐ:「チーゼルを出すためには、全職業をクリアしなくてはいけなかったな」
やく:「よかった職業は?」
かぐ「魔術師と戦士だな。アレらは本当に初心者向けだ」
やく:「あれらはほんとうによかったよね。技の構成もしやすかったし」
ばはむ:「では、それらの職業であの資料を作成したのですか?」
かぐ:「いいや。それらはマスター主体ができるが故、困ったらマスター頼りになりがちだったんだ」
ばはむ:「じゃ、一体なにで?」
かぐ:「情報ページを書くための情報を集めるのに向いていたのは治療士だった」
ばはむ:「なぜ?」
かぐ:「マスターが弱めというのがクリーチャーの探究心を刺激した。
それとSPをためやすいからクリーチャーの使用がしやすいとのことだ。
そのため筆者は治療士以外の使い方を忘れたと言えるな」
やく:「マスターメモを書いたのがその前でよかったね」
かぐ:「その結果、マスターはおまけと断言してるしな」
ばはむ:「そして、チーゼルを出すために仕方なくやった職業もあるんですよね」
かぐ:「暗殺者と騎士と狩人と精霊使いだな。特に精霊使いは二度としないとか」
やく:「あれは筆者に向かないね。難しいややこしいは嫌いだし。っていうか半分以上だよ」
かぐ:「全部こざかしいからだ。それとカラドリオスのようなクリーチャーもあまり使わないな」
テーマ4 もし対人戦があったら?
かぐ:「本日最大のテーマがこれだ」
やく:「気になるよね。もえくりがポケモンにとってかわった世界を想像するとさ」
かぐ:「まず対策必須なのはお前だ」
やく:「ええええええええええ!」
かぐ:「だってそうだろ? 能力バトルゲームであるこのゲームにおいて、
能力を制することはゲームを制することだからだ。
そしてお前にはその力があるしさぁ」
やく:「インドラちゃんだって」
かぐ:「お前は自分のとろさを押し付けられるところが厄介なんだよ」
やく:「対策はどうするんだろう?」
かぐ:「ここは攻略会議じゃないからパス」
やく:「そんなものないしね」
おせ:「やっとこれたわ…。おまたせ」
かぐ:「遅えよ」
おせ:「最近酷使されてるから仕方ないじゃない。連戦で忙しいのよ。
そうそう対人戦で便利といえばこの私じゃないかしら」
かぐ:「それは言えるな。合計能力値500を超えるお前が
影も形もないところからいきなり出てくるんだからな」
やく:「そうだね。表14章ではお世話になったね」
おせ:「べべベ、別に私の魅力を振りまいたわけじゃないわ。仕事だったのよ」
ばはむ:「はいはい」
かぐ「はいはいじゃないぞ。おまえには裏17章のラストでお世話になった。
おかげで全クリーチャーを集めるにもこのページを作るにも数日遅れたんだぞ」
やく:「あれは大変なステージだったね。やたら難しいし目新しいクリーチャーは出てこないし
二度としたくないや」
ばはむ:「ごご、ごめんなさい」
かぐ:「まあいいや、一休さんの遺言どおりなんとかなったしな。
オセ、来たばかりですまないが何か発言しろ」
おせ:「筆者、能力値を重視しているけど、どのくらいが高いと言えるのかしら」
かぐ:「1つのステータスだと110を超えたら高いと言えるな。合計値だと450を超えたら高い。
ランキングを見ると分かるが、合計400が58位とほぼ真ん中だからだ」
やく:「そう考えてみるとオセちゃんの怖さがよくわかるね。ちなみに私も400ぴったりだよ」
かぐ:「あっそう」
ばはむ:「対人戦で価値が上がりそうなのって、誰でしょうか?」
かぐ:「おまえ」
ばはむ:「ええええええええ」
やく:「なんでそう言えるの?」
かぐ:「兵法を見ればわかる。準備もなしに突っ込めば負ける。
相手が何を出すかわからないうちに敵陣に突っ込んだら不利なのが目に見えるだろう」
ばはむ:「たしかに。フリーバトルに出てくる突っ込み戦法はCPUならではの動きといいたいんですね」
かぐ:「だから、対人戦が可能となるとお互い準備をする戦法が主流となり、
それによって高級クリーチャーの価値も上がるってわけだ」
やく:「じゃあさ、それの対策として短期決戦の戦法も出てくるよね」
おせ:「それについても、致命的な問題となることは少ないわね」
やく:「どうして? 高級クリーチャーが使えないのは不利だと思うよ」
おせ:「高級クリーチャーを使う場合は、
それを取り巻くクリーチャーの召喚時間は短めの子たちで固めることになるわ。
なぜなら高級クリーチャーは時間だけでなくキャパも食うからよ。
高級クリーチャーが死んだときの穴埋め補充が重要なのは言うまでもないから、
高級クリーチャーを使うパーティといっても短期決戦に弱いということにはならないわ」
やく:「マスターがつっこんでくるんだけど」
かぐ:「高ZOC持ちで何とかしろ」
やく:「はーい」
ばはむ:「ほかに、価値が上がりそうな子は?」
かぐ:「召喚に手間がかかるやつらは上がるだろうな。他はそうでもないだろう」
おせ:「いや、属性値を得るために低級クリーチャーの採用も十分に考えられるわ」
かぐ:「低級クリーチャーの採用頻度はもともと高いだろう」
ばはむ:「じゃあ、下がるのは?」
かぐ:「閻魔、甕槌、ティアマト、そして護り系の特殊能力を持つ方々、
そしてニンフや風神雷神など構成が限られるクリーチャーだ」
やく:「なぜ?」
ばはむ:「わかりませんね」
おせ:「脱魂で詰む構成にする人間がいるわけないじゃない。
護り系は、能力はあるけど敵も守ってしまうところが敬遠されそうね」
かぐ:「護り系の4体はどれも強いから、仕方ない欠点といえば割り切れるがな。
構成が限られる奴らは、すぐに対策されるという理由だな」
やく:「もえくり2でニンフが増えたら有用性が上がるよね」
かぐ:「まあ幅が出るからそうなるな」
やく:「じゃ、次はマスターだね」
おせ:「わかるのは、マスターがアヤメ一色になりそうだということね」
ばはむ:「叡智がものすごいべんりですからね。使用制限がかかりそう」
かぐ:「ああ、相手が何出すかわからないというのもこのゲームの味だからな。
それを崩している彼女の使用は制限せざるを得ないな」
おせ:「次に、ルエリアがやばいということになりそうね」
かぐ:「ああ、あれは強い。資料を作る時、
ルエリアを使ったら資料にならないのではないかという理由で使わなかったからな」
おせ:「そうね。真の召喚時間もクリーチャーの一要素だものね」
くむば:「そろそろ終わろうよ」
ばはむ:「そうですね」
かぐ:「いろいろ話してきたが、もえくりに対人戦がない今、机上論にすぎないからな」
やく:「って、起きたよこのバカ」
くむば:「本日はこの討論会を見ていただき、誠にありがとうございました」
かぐ:「……」
くむば:「じゃ、かえってジュースのもっと」
やく:「……」
ばはむ:「……」
おせ:「じゃ。じゃあもえくり2のシーズンになったらまた召集ってことで」
かぐ:「ああ」